さてさて、出かけようと靴に足を入れた瞬間、襲われた違和感とは？？
ハイヒール物語後編！行ってみましょー。
↓前編はこちらから
なんとなくの違和感は
「もうすでに痛くなりそう…」
でも、ま、帰りもなんとかなるだろう。。。
しかし、現実は甘くなかった。
片道1時間、ランチ会をして、また座れない電車で1時間。
最寄駅に着いたものの、そこからがまた苦痛だった。
違和感を押し倒した結末は本当に地獄！
なんの修行！？
なんの罰！？
歩くたびに締め付けられるような激痛に顔を歪める。
ランチではテーブルクロスの下で靴を脱いでいたっていうのに！
脱ぎたい…
靴を脱いで、裸足で歩きたい…
そう思ってしまったら、それしか頭になかった。
人の流れから、少し逸れ、
ヒールの靴を脱いで片方の手で持った。
なんという開放感！！！
人の目は気になるが、もうどうでもよかった。
こんな苦痛は、二度とごめんだ！
そこからはスニーカー生活になった。
この安心感。
私はこのままスニーカーで通すのだなと疑いもしなかった。
しかし何年かたって、さらに子どもたちが育つと、あんなに避けていたヒールがまた気になってしまった。
あの苦痛とオシャレとを天秤にかける。
最近はオシャレ要素に「健康」が入ってきた感が否めない。
なんとなく身体が重くて、歩きづらくなっているのだ。
そんなこんなを、身体の専門家である我謝ゆりさんと話をしていたところ、
「ハイヒールが履けるようになる講座、以前やってたよ！ちょっとのコツでハイヒールも健康も手に入るよ」
なんと。
オシャレと健康は、近しい関係だというではないか。
早速、講座をうけさせてもらった。
簡単なワークと身体の使い方を教えてもらうと、あんなに痛かった靴が痛くない！！
しかも姿勢がシュッとして見えるではないか！
調子にのって後日、靴屋さんでハイヒール（まではいかないかも？）を試着させてもらった。
試着の時に感じていた「なんとなく痛いな」の違和感が、消えていた！
履ける！
履けてる！！
鏡の前でヒールで立つ自分の姿に、思わず感動した。
そして、ニヤリと笑う私に「乾杯」と呟いた。
完
まだ、お出かけまでは怖くてできていないですが、このワークを続けていったら、その日は近いな！と確信しています^ ^
しかも、お腹の肉が明らかにへっこんできている、という副産物まで
すごい。
恐るべし我謝ゆり…
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