古賀誠といえば、自民党の重鎮で、安倍第一次政権~麻生政権の間、結構なメディア露出が多かった人物だと印象を持っている。
とはいえこの人、もうほとんど目立ってないんだよね。自民党の世代交代が進んでるんだな、という風に思う。
「党の機能が果たされていない。『これが首相の思いだ』という錦の旗だけで、みんなが首相のポチさんになっている」
こう発言しているけど、俺はそうは思わない。俺は自民党員でもないし、ただの無党派層で外側の人間だけど、
今のところ概ね政策自体はうまく行っている。経済浮揚中だし、外交に関してもASEANとの連携や、フィリピン台風の迅速な対応、北方領土解決への交渉の前進、
概ね間違っているとは思っていない。
内政で言うと、消費税増税に関しては「うーん」と思うところはあるが、賃金上昇がちらほら進み始めている。教育に関しても、歴史教科を選択制ではなく必須にしたり、
教科書基準の改訂と、今日本に向けられた「歴史問題」について真正面から反論出来る人材を育てようとしてる。
今の俺らの世代だと、頼りないんだろうね。慰安婦とか南京虐殺とか、戦争時の背景はあやふやで流されてたのだから。
すっかり立場を失った古賀誠。もう出番は無いと思うのだが・・・。