これまでの推理はこちら
※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。
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PS3の「うみねこのなく頃に-魔女と推理の輪舞曲-」の中にある情報だけで、
とりあえずEpisode1の真相、そして”魔女は誰なのか?”を推理してみました。
もちろん、この結果がEpisode5以降明かされるであろう”真相”とは不一致かもしれません。次のEpisode2以降もまず一通り推理してみるとしましょう。
今回の記事は、これまでのEpisode1の推理のまとめです。まとめにかかると共に、
これまで提示されてきた赤き真実・現場の状況と矛盾が無いか検証することにします。
まず、結論。”魔女の正体は、ベアトリーチェに女装した嘉音である”
Episode1の最初から、謎を全て解きます。
真里亜のバラが無くなったのは、郷田が昼食のメニューに使ったから。
真里亜に手紙を渡し、傘を貸したのは”ベアトリーチェに女装した嘉音”である。
留弗夫の「俺は今夜、殺されるだろうな」というセリフは、留弗夫が黄金の在り処を知っていることに起因している。少なくとも留弗夫は黄金の在り処を知っている。
これは、ヘンペルのカラス(対偶)の証明法によるものです。
戦人と霧江は、「手紙をイタズラだと思った。黄金の在り処は知らない。」だから、「殺されるとは思わなかった」
留弗夫は「殺されると思った」なぜなら、「イタズラではないと思った。黄金の在り処を知っているから」
第一の晩は、”殺人者”と”脅迫者”の相違の意図によって成り立ったものである。
なぜなら、”殺人者”だけで実行したものならば、6人の遺体を園芸倉庫に運び、施錠し、隠すことはありえる。だが、鍵を返却し、魔法陣を描くことはありえない。
発見を意図することは矛盾するから。
”隠蔽”と”発見”
この反対の矛盾がなぜ成立したのかを考えることが”第一の晩”のポイントとなる。
異なる目的を持った立場の違う2者が揃ったとき、この第一の晩は成り立つ。
親族会議にて、絵羽夫妻を除く4兄弟と、夏妃が同席していた。そして、コトの経緯は不明だが、蔵臼、留弗夫、霧江、楼座が殺害された。もしかしたら過失で、事故なのかもしれない。
夏妃は、コトの事態に動転しているとき、脅迫者から”電話”があった。手紙ではダメ。
脅迫したという証拠が残るから。”脅迫者”は、夏妃だけをターゲットにしている。
”脅迫者”は、夏妃に電話でこう話す。
「殺人をしてしまった証拠を隠してやる。だから部屋に閉じこもっていろ。そして、黄金の在り処を教えろ」
そして、紗音・郷田を従えて、4人の死体を園芸倉庫に移す。
「親族会議中に”不幸な事故”が起きてしまった。ご遺体を親族の方達にお見せして悲しませたくない。ひとまず移動させたい」と”脅迫者”は指示を出す。
園芸倉庫で、4人の遺体を移動させたのち、紗音・郷田を証拠隠滅の為殺害。
園芸倉庫を施錠し、魔法陣を描き、夏妃の部屋に手形のいたずらを施した。
絵羽のレシートについて。絵羽は、夏妃が”殺人者”だと疑っていた。
レシートをなぜはさんだのか、それは絵羽はアリバイから夏妃が”殺人者”ではないかと疑って、糾弾しようとしたから。
外部犯行なら、絵羽らにも協力を求め、銃を所持させ警戒させるべきなのに、夏妃だけが銃を所持した。これも疑いの原因の1つ。
戦人が邪魔をせず、そのまま糾弾していれば、以後の殺人劇は起こらなかったかもしれない。
第二の晩について。源次・嘉音がグルならば密室なんて関係ない。
「チェーンが掛かっていて密室だった」と主張するのは源次と嘉音だけ。
二人ともがグルならば関係ない。熊沢と共にチェーンを切った、とあるが、熊沢はドアに掛かれた魔法陣と、ドアの下に挟まれた手紙に腰を抜かしている。熊沢に見えないように、嘉音が体でチェーンの部分を隠して切ったフリをしたということも出来る。
源次が熊沢と共に行動するよう指示をしたのは、生存者の中で熊沢が最も臆病だから。
これで、”脅迫者”は少なくとも源次・嘉音の二人以上いることが分かります。
第四・第五の晩について。嘉音は偽装死した。そして、それは”脅迫者グループ”の意図しない行動だった。
Episode4までの赤き真実を全て並べて、それらに矛盾しない解答は、「嘉音は生存している」。これしかない。
そして、この”第五の晩”だけが、密室なし、突発的な行動で”人間の犯行”を想像させる、特異点だった。
これは、”脅迫者グループ”における、計画外の嘉音の独断専行ではないだろうか?
嘉音が偽装死したとしても、医者である南條の目はごまかせない。
だから、南條もグルだったと推理する。
嘉音の独断専行なのか、それとも自分だけが計画を知らなかったと疑問を持ちながらも、偽装死に協力した。
治療を手伝いたいと申し出た朱志香には、下がっていなさいと言い、嘉音から遠ざけた。
南條がグルだという根拠は、Episode4の南條の息子である南條雅行のプロフィールに起因する。
南條雅行には、難病の妹がいて、死亡してしまったらしい。
南條は、医者である自身にも手に負えない難病を抱えた娘の治療の資金援助を背景に、金蔵の死の隠蔽に協力した。
そして、それでも足りない。だから、黄金を手に入れ、娘を助けたかった。
だから”脅迫者グループ”に協力した。
金蔵の書斎の手紙の謎について。手紙は、夏妃への”最後の脅迫”だった。そして脅迫は失敗に終わった。
金蔵の書斎に移動したのは、そこに黄金の碑文が提示されていたから。
そして、黄金の碑文通りに殺害が行われていることを気づかせ、手紙によって脅迫した。
だが、夏妃は部屋へ追い出すという予想外の行動に出る。脅迫は失敗した。
第六・第七・第八の晩について。”ベアトリーチェに女装した嘉音”が現れ、源次・南條・熊沢を殺害した。
真里亜に取引は通じない。だから”ベアトリーチェ”の仕業だと信じ込ませるために”ベアトリーチェに女装”した。
そのまま真里亜も殺害すればいいのに、それをしなかったのは、魔女の仕業だと戦人らに見せ付けるため。
本人が意図しないウソはウソではない。本人はウソをついているつもりがないのだから。
もし取引したのなら、戦人たちは見破るかもしれない。自分の存在をこの世から消滅させるという最終目的を達成するためには、少しのミスも許されない。だから”女装”した。
ひょっとすると真里亜は、嘉音の女装には気づいていて、だがしかし、嘉音は”他人になりきる魔法”を使えるとでも解釈したのかもしれない。真里亜自身の”さくたろう”のように。
夏妃の死について。夏妃の銃には弾が装填されていなかった。娘の朱志香を人質に脅迫し、銃を捨てさせ、射殺した。そして、銃をすり替えた。
もともと、夏妃の持っていた銃には弾が装填されていなかったかもしれない。
脅迫者が17人の中にいて、抵抗するという夏妃なりの意思表示だったのかもしれない。
金蔵の銃は、扱いが難しく、装填も素人には難しいとのこと。
なら、銃が弾が装填されていない状態のまま、威嚇のつもりで所持していた可能性がある。
犯行動機について。
嘉音は、使用人としての地位と、生活の保障を取引に、金蔵に”ベアトリーチェの女装”を強要されていた。
もしかすると、紗音も、取引の材料にさせられていたかもしれない。
嘉音にとっては、それは本人にとって”地獄の日々”だった。
だから金蔵が死んだときは、解放されると思った。
だが、蔵臼が金蔵の死を隠蔽した。自分が使用人を辞めたら、蔵臼は口封じをするかもしれない。何をするかもしれない。金蔵が死んでも、彼は”家具”のままだった。
”家具”から”人間”になるには、右代宮家を”消滅”させるしかない。これまでの自分も”消滅”し、”人間”として生きたい。
だから”脅迫者グループ”に協力し、”偽装死”した。
そして、全てを完遂した。
これでEpisode1の推理を全て完了しました。
Episode4までの赤き真実全てに矛盾せず推理しました。
Episode5以降の新しい赤き真実であっさりブチ破られるかもしんないですけどね・・・。
俺個人の感想ですが、正直言って、
”第一の晩は2つの異なる立場からの意図が集まって構築されたもの”
”留弗夫は黄金の在り処を知っていた”
”嘉音は偽装死である”
”南條は娘の難病を背景に取引していた”
という部分以外は、確信できるくらい強い推理ではありません。ほとんど憶測だらけですからね・・・。
Episode1のここまでの推理も、Episode4 わたしはだぁれ・・・? で出した結論から立脚しているし、これが大きなヒントになったと思います。
次はEpisode2です。
もうファンタジー過ぎて推理できるのかしらん?( ̄ー ̄;