PS3のゲームを一通り終えたので、ハズレもかなり多かったので、
ハズレた部分を再度推理しなおしてみましょう。
これまでの推理はこちら
まず、Episode1の第一の晩、園芸倉庫の6人殺しについて考えてみましょう。
これを推理するために、まず不可解な部分を洗い出してみます。
①まず、被害者の1人、戦人の父である留弗夫は「俺は今夜、殺されるだろうな」という意味ありげなセリフを発言。
②そして、死体発見時の魔法陣。
③頭部を破壊された6人の死体。
④さらに鍵を捨てればいいのに、園芸倉庫の鍵は使用人室に戻されている。
⑤食堂には、血痕が発見されていた。
このあたりでしょうか。これらの不可解な部分は、合理性にものすごく欠けた点があります。
通常、殺人を犯した人間は、死体を隠したり、他人に罪をなすりつけたりするのが普通です。もし発見されたとしても、証拠は時間が経過すればするほど曖昧になり、あわよくば失踪、あわよくば迷宮入りとして扱われたいのが常道でしょう。
つまり、隠したい、最低でも発見されたとしても出来るだけ発見を遅らせたい。
これが通常の殺人犯の心理です。
が、魔法陣だの、鍵を返すだの、それらに反した行動をしています。
もしも、緊張のしすぎで判断を誤り、鍵を返したとしても、魔法陣はありえない。
ここで、こう考えます。Episode4 わたしはだぁれ・・・? から推理したことを土台に考えます。
この6人殺しの事件は、6人を殺した”殺人者”と、死体を隠した”隠匿者”の二人に分かれます。こうすれば、不可解な矛盾も筋が通ることになる。
そして、この”殺人者”と”隠匿者”は協力関係ではないことがわかります。
なぜなら、協力関係なら、鍵は処分するし、魔法陣なんて書かない。
そして、この”隠匿者”は、あえて死体を発見させていることから、”脅迫者”ということになります。
自分のことはあえて知らせずに、恐ろしい演出をしてみせて、”殺人者”の主導権を握ろうとする”脅迫者”。
ではこれを踏まえて話を進めます。”殺人者”とは誰なのか?
結論から言います。”殺人者”とは、夏妃である可能性が大きい。断定はできません。
なぜこの結論なのか?それは、事件後の夏妃、絵羽の行動に起因します。
まず夏妃の行動について。
夏妃は銃を持ち出しています。銃は金蔵のコレクションであるらしい。
コレクションということは、複数の銃があってもおかしくない。だが、あれだけ恐ろしい殺人があったにも関わらず、銃がたった一丁。なぜか?
殺人はこれ以上起こらない。なぜなら”夏妃が殺人者だから”。
そして、”脅迫者”に対して、抵抗の意思を示したのがこの銃だから。
通常、外部犯の可能性もあるなら、Episode3のように、複数人に銃を持たせるようにするのが通常。そして、一箇所に固まるようにするのも合理的です。
なのに、あれだけ6人を殺した”犯人”の脅威があるにも関わらず、持ち出した銃はたったの一丁。”脅迫者”を探し出そうとすることが目的だったのではないでしょうか。
そして、絵羽の行動について。
金蔵の書斎にレシートのイタズラをしたのはなぜでしょうか。
それは、”夏妃が犯人ではないかと疑っているから”。客間でのこのレシートの件を持ち出して、夏妃を告発しようとしたのでしょう。戦人によってその機会を無くしましたが。
俺も夏妃が疑わしいと思います。屋敷にいた人物で、かつ犯行当時アリバイが無かったのは、夏妃だけだから。
では、”脅迫者”とは誰なのか?を考えてみます。
ここから先は憶測になります。情報不足なので。
最初に書いた留弗夫の不可解なセリフ「俺は今夜、殺されるだろうな」は、そのままの意味で受け取ると、”親族会議は暴力行為も辞さないくらい険悪な状況だった”ということになります。
どんな経緯かは不明ですが、本来ならば出席していなかった夏妃も出席していて、親族会議に出席していた蔵臼、留弗夫、霧江、楼座が死亡してしまう事態が起こってしまいます。ひょっとしたら、衝動的なものか、あるいは過失かもしれない。
食堂でこんな事態が起こってしまった。そして、電話か書面か、いや、証拠を残さないなら電話です。電話で、この事態の”発見者”から電話がかかってきました。
「死体は隠してやるよ、だからバラされたくなければまず自分の部屋にこもっていろ。」
”発見者”は”脅迫者”になりました。”脅迫者”の要求はわかりません。情報不足です。
”脅迫者”は夏妃への挑発のつもりか、園芸倉庫での演出を構築します。
被害者らの顔面を砕くほどの脅迫演出をするくらいなので、「黄金と財産をよこせ」くらいの勢いかもしれません。
ここでもう1つさらに推理を展開します。
4人もの死体を運ばせ、あれだけの演出を構築するのは1人では無理です。
手間もかかりますし、そして屋敷にいた紗音や郷田にも発見されかねない。
だから紗音と郷田に手伝わせた。
「親族会議で事故が起こってしまった。ご遺体を移動させたいから手伝ってくれ」
こう言って、園芸倉庫に移動させ、証拠隠滅のため、二人を殺害。
園芸倉庫に魔法陣や顔面砕きの演出をし、鍵を戻す。
これで完成です。
”脅迫者”になりえる人物候補は、源次、絵羽や秀吉、嘉音、南條、熊沢です。
まず、戦人らいとこたちは、同室していたのでアリバイが成立し除外。
絵羽はレシートの件があるから、除外。同室していた秀吉も同じ。
絵羽が”脅迫者”ならば、死体は隠さずに堂々と脅迫すればいい。レシートなんか使う必要がない。
そして、残ったのは源次、嘉音、南條、熊沢。
たまたま屋敷に用があって”発見者”となった立場にあるとしたら、それは源次か、嘉音だけ。南條は用は無いし、熊沢はシフトで仮眠中だった。
源次か、嘉音。どちらかしか”脅迫者”はありえない。
矛盾だらけのこの事件を合理的に当てはまめるなら、
①”殺人者”と”脅迫者”は別々。
②”殺人者”は夏妃の可能性が高い。
③源次か嘉音のどちらかが”脅迫者”。
推理はここまで。
”脅迫者”は親族会議では殺人をしていない。殺人を犯していたなら、合理的に考えてあの演出はありえない。
Episode4 わたしはだぁれ・・・? から出した結論を元に推理してみましたが、こりゃ複雑な推理だ・・・。
この時点で組み立てられる推理は、ここまで。
”脅迫者”がどちらなのか、それはのちほど記事にします。