京都に行ってきました。
着物美人を見に行ったり、旨いもんを食いにですね・・・。いやいやもとい、京都文化に触れに行くためですよ!?そこ!変な目で見るな!!
さて、ここでぶっちゃけた話、俺は社会科がニガテです。いや、政治ならまだマシですが、日本史とか地理がてんでダメです。
宗教のこととかもあんまり分かっていないですが、分かっていないから分かっていないなりに気づくこともあるだろうということでまぁ読んでやってください♪
さて、東本願寺です。
浄土真宗の総本山だそうです。
神仏よりも物理法則を信じる、バチ当たりな俺が入ってもいいのかと思ったんですが、あら一般開放されてるのね、んじゃ行ってみようってことで行ってみました。
デカい。デカい建物だ。
でも坊主さんたちがいないのね。
こんなにバカデカい建物作ったのにスペースもったいなくね?
改修工事中だそうで、もう少しで完成するところらしい。
んで、本堂へ。本堂内部は撮影禁止だそうで、写真はナシ。
鸞恩(らんおん)くんがお出迎え。
いかにも坊主っぽい表情と、ライオンの荘厳さを
イメージしたキャラですね。
こんなバチ当たりな奴は食われそうです。
しかし、こういうキャラクターが巷に増えてますね。
”ひこにゃん”の影響でしょうかね。
小学生の社会科の教科書あたりに”ひこにゃん”出てそうだな。
キャラクター名を覚えさせれば小学生覚えるんじゃないのか?キャラクター集とか作ればいいんじゃね?
なんぞと考えつつ、本堂の御影堂へ。
建物がデカけりゃ室内も広い。大勢の坊さんを入れるためだろうか。
柱もぶっといし、世界最古レベルの木造建築というのもうなづける。
ところで、バチ当たりな発想かもしれないけど、堂内に祀ってある仏像やオブジェがすごく遠い位置になる。どうしてだろう?堂内に坊さん入って、最後尾の人、中央の仏像見えるのかしらん?
手に届かない崇高な存在という位置づけなのかな?浄土真宗って上下関係厳しいのかな。
宗教っていう、本来大衆向けの文化は、庶民の手に届く位置、もっと近い配置で親鸞の御影があったほうがいいのにと思うのだが。
親しみよりも尊厳さばかりが強調されてるように思えるんだな。バチ当たりな発想かもしれないが。
この東本願寺は、江戸時代の火災によって焼失してしまって、建物自体は明治時代の建物らしい。
昔の建物はどうだったのか、今は想像するしか手段は無いが、再現したと考えれば、坊主って儲かるんだなぁとかいう浅ましい発想が湧いてしまう。
つくづくバチ当たりだぜ、俺。

