新聞やニュースで取り上げられてるけど、伊達直人と名乗る匿名人物が日本各地で児童施設に物品援助をしてるんだとか。
俺は援助という行為そのものについては是と考えてるけど、これでは結局、そこいらの街頭で気前のいい募金をしてるのと変わらない。
何が言いたいのかって、こういうのは単発で終わるだけの援助にしかならないっていうこと。
今年の小学生は良いかもしれない。でも来年は?再来年は?
援助って、やったらそれで終わり、っていうものじゃないと思う。名乗り出ないのはそれ以上継続して援助する気が無いってことの裏返しなのでは?
匿名では何の反応もこない。見返りをよこせと言っているわけじゃない。人は反応があるから継続してコトを進めようという気になるというもの。
今は"善意の模倣犯"ということで落ち着いてるけど、来年はどうなるんだろう?
これでは結局、捨て犬にエサをあげる"無責任な援助"にしかならないのでは?
ちょっと過激な物言いだったと思うけど、きちんと名乗り出ることで自分の行動に責任が持てるし、やって良かったという満足感もよりハッキリして継続する気にもなるというもの。
援助するなら名乗り出るべきかと。