今日は「ミスト」という映画を観ました。
他の方のレビューなど見ずに、「スタンド・バイ・ミー」のスティーヴン・キング原作、「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督による作品ということでとても楽しみでした。

が、後悔しました…。

ストーリーは、
ある日、突然大きな霧が現れ、そしてその霧に潜む正体不明の何かに襲われたとスーパーマーケットに一人の老人が駆け込んでくる。
店の外の霧に潜む何かに怯え、次第に人々の精神状態も極限に達し、お互いに反発し合い始める。

ラスト15分は目を塞ぎたくなるような衝撃を襲うと聞いてましたが、想像以上にショッキングな結末でした。
観なければ良かったとさえ思うほど強烈です。はっきりいってあまりお薦めできません。

原作とは違うオリジナルのラストにしたようですが、失敗だったんじゃないでしょうか。
あと結局どうやって霧を排除できたのかも描かれていないのも不満です。

ダラボン監督作品といえば、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」「マジェスティック」と、僕はどれも好きな映画なんですけど
これは好きになれません。多分二度と観ることはないと思います。

もし興味をもって観たいという人は、中和剤にハッピーエンドな映画を用意しておくことをおすすめします。
今日、DVDをたくさんレンタルしてきました。
その中から今日は「モーテル」というサスペンス映画を観ました。

ストーリーは、
車が故障し、人里離れたモーテルで一夜を明かすことになった不仲な夫婦が
部屋のテレビの上のビデオテープに気付き再生してみると、映し出されたのは
本物の殺人が行われている映像だった。
二人は観ている内にある事に気付く。それは、まさに今、自分たちが泊まっているこの部屋で撮影されているということに…。

2007年の作品なんですが、一昔前のホラーサスペンス映画のような雰囲気作りで
展開も読めますし、犯人もすぐわかります。内一人は最後まで「おまえ誰やねん!」状態でしたが。
また、大どんでん返しなオチもありません。
しかし、結構ハラハラドキドキ感は味わえます。
あと特典として収録されている本編で使われたスナッフフィルムのロングバージョンは、かなり凝ってて生々しくて本編より怖かったです。
今日は病院でした。数値はCD4、ウイルス値共に前回と横ばいでした。
来月は良くなってるといいんだけどなぁ…。

こうして通院するようになってもう2年以上が経ちました。
告知を受けて、紹介状を持って初めて病院へ向かう時の緊張感は半端なかったのを覚えてます。
最初の頃は、この先どうなるのかわからなくて頭が真っ白になって
夜は死んじゃうことばかり浮かんできて眠れず、精神的にかなり辛かったなぁ。

そんなこんなで、なんとか2年が経ち
これからも病院のお世話になりながら生きていく訳ですが
ただ怖いのは薬がずっと効いてくれる保証がないこと。

だけど今心配したところで、僕には何にもできないので
とりあえずストレスためずに毎日を楽しく生きていくことだけ考えるようにしてます。

また「あした」が当たり前に僕にもくるように祈って…。