ラッキーが旅立つ日に備えて 6
一心不乱に、お金を貯めました。
脇目も振らず……ひたすら
12月中旬
よし!目標額に辿り着きます。
これで、ラッキーを助けられる!
そう思った瞬間
次の行動に入っていました。年の瀬も押し迫った頃。
再び、関西ハートセンターを訪れ
再度、オペが出来る状態か確認です。
しかし、一回の検査料が高い。数万円飛んでいきます、そんな事はどうでもよかった
検査結果は、オペ大丈夫。
先生と、オペの日を決めました。
来年年明け早々 4日です。
当時の様子をパートナーは、こう振り返ります。
勝手に進めている介さんに腹立たしささえ かんじていました。
此処に50万溜まったから。。。と自分でアルバイトして稼いだお金を差出し僕は、この子を助けます!と言った。
その間色々な事を考えた。もし、この子の次に同じ病気の子が出てきて
又その次も…となったらこの人は、どう考えるんだろう。
いくら、ワンちゃんを大切にすると言っても、
自分の生活ができなくなればそれは違うやろ。。。とか考えながら
”50万は 今の自分たちに出せない金額ではない!”と言い切られ 介は本気だわと、感じ
ラッキーちゃんの震える可愛い瞳を見た時に私の心は決まりました。
知り合いのブリーダーに電話をしたり、関西の動物病院に電話をかけまくり
あらゆる方法で連絡し費用を少しでも安くして頂ける病院を探しました。
そして
かかりつけの獣医にも手伝ってもらったりしながら。。。
それでも、50万以上はかかりますという話。。。
あ∼もうダメかなと思った時に電話した大きな病院で、
”それは珍しい病気なので、僕たちの勉強にもなるので是非させてください!”と言う事で
少し安く請け負ってくださることが決まりました。
病院名は秘密にしていてくださいと言う事なので伏せておきます。
若い誠実な先生が沢山いてる大きな病院です。
検査の結果
少しの心肥大はあるもののオペに堪えうるからだと言う事で、
オペが決まり、年明け早々、手術がうまくいきますように
石清水さんにラッキーちゃんとお参りにいってきました。
そう
私に内緒で
病院探しをしていてくれたのです。
私は、妻に
その時直ぐ素直に……ありがとう とは言えず
でも、心の中では
ありがとうありがとう と何回も叫んでいました!
それを知らされたのが、3日
直ぐ、ハートセンターに連絡を入れ丁寧に
オペキャンセルをしました。
そして 5日
その大きな病院で、検査をし、オペが決まり
1月10日。
どんな事があるやわからないので、5日~9日まで
みんなと、最高の時間を作ろう!
ラッキーは、みんなと最高の時間を過ごしました。
さぁ
迎えた
1月10日です。
午前10時、入院の準備をし家を出ました。
ラッキーは、元気です。
いってきます!
つづく……
ラッキーが旅立つ日に備えて 5
秋が少しづつ深まってきます、2ヶ月過ぎたばかりのラッキーは、無邪気に遊んでいました。
そんなラッキーの姿を見てると、病を抱えている様には見えないのです。
さて、どうするか…
さて、どないしょ…
数日、こればっかり考え今度は、自分の中の葛藤と向き合い。
今回限りと決まってる訳とちゃうし、万が一又同じ?いやそれ以上難しい子が生まれたら…
助けられんのか
現実的にお金の問題…
自然に任せる方がいいのとちゃうか
生後数ヶ月の子の胸にメスを入れる っていいのか
簡単なオペでなし
リスクをとってまでやる事か
オペ中緊急事態が起こる可能性やてある
どんどん葛藤が…声になって現れてきます
………
ある日、別の子犬達のワクチンで掛かりつけ獣医に行きました、ラッキーの事を報告し。
やはりそうだったですね
早期発見出来て良かった
これは、オペさえ成功すれば、100%近い確率で完治します
しかし、自然界では
この子の寿命は此処までと決められて生まれ来るのだから、このまま自然に楽しく暮らさせてあげるのも一つですょ。
ワクチンを終え、車に乗せ、エンジンを掛けた瞬間
最初から決めていた
ラッキーは、必ず俺が元気にする!
と声をだしていたのです
一心不乱にお金を貯める毎日が始まりました。
…つづく。














