中医基礎理論4-2 臓象学(心) | 小さな薬局の学習帳

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こんにちは。


今日は五臓の働きの続き。今回のテーマは「心」です。


(2)心

 心は中医学では、「五臓六腑の大主」といわれて、非常重要な臓器ということになっています。

 

【1】 働きは大きく2つ

 ・ 神明を主る : 精神活動のコントロール

 ・ 血脈を主る : 血をめぐらせる働き


 血脈については現在の西洋医学でも同じような考え方をしますね。神明が主る「精神活動」というのは以前にもかきましたが、情緒、思考、記憶、睡眠などを指します。「血」自体が精神活動の基本物質でしたから、血脈を主る心がちゃんと働いてくれないと、精神活動の低下につながるのはなんとなくイメージできますよね。「神」ってなんだ?とかやりだすとハマるのでここはそういう理解にとどめておくべきと自分に今は言い聞かせていますww。


【2】 心の状態が現れる場所

 肝のときと同じような調子で五行色体表を観察すると・・・

① 顔面(華)

② 舌(開竅)

華や開竅という言葉の意味については前回の肝のまとめのところで触れました。

顔面や舌には沢山血管が分布しているので、状態がよく表れるというのは納得ですね。

特に心に熱をもった、心熱の状態は、舌先に赤い点々(点刺といいます)がでることで有名です。


重要な臓器なんですけど、それほど書くことがないという不思議な感覚・・・・。


というわけで、心の働きのまとめでしたm(__)m