こんにちは。
関東地方は梅雨明けをした瞬間から猛暑日の連続!毎日バテバテ・・・(-_-;)
なんて方も多いのではないでしょうか。
さて本日は、そんな厳しい夏を乗り切るためのヒントになればと思い、夏の養生について、少し紹介してみたいと思います。
まだブログの方で、基礎理論をちゃんと書いていないので、話がよくわからない部分もあるかもしれませんが、そこはうまく補っていこうと考えています。
1 中医学的「夏」という季節とは・・・・
夏の三か月は「蕃秀」という。天地の気がかわり、万物は花咲き実る季節である。夜は臥し早く起き、太陽の日差しを厭うことなく、志を怒らせないようにし、人も草花のように繁茂させ、気を発散させ、気持ちを外に向けるようにする。これは夏の気に応じて夏の働きである「長」を養う道である。これに逆らえば、心を傷め、秋に咳の出る病にかかりやすく、秋の「収」を身に受けることができにくい。冬になって病を重ねることになるだろう。・・・・
「黄帝内経素問 四気調神大論より」
古典にみる、夏に対する適応法は・・
① 夜更かししてもいいが、朝は早く起きる。
② 夏の暑さを嫌がることなく、戸外に出て朝日に向かって運動をして、体内の老廃物を排泄し、新鮮な空気を吸い込み、新陳代謝を活性化させる。
③ 楽観的な気持ちを持ち、焦ったり怒ったりしない。
これらの自然法則に逆らえば、心気を損ない、秋に咳の病にかかりやすくなる。
五行論の五行色体表を参照すれば、五臓で言えば、夏は心、秋は肺なので、夏で心気を損なえば、秋で肺を傷め、咳の病にかかりやすくなるというわけです。
2 夏の養生
夏は暑や湿による外邪から身を守ることが重要です。
・ 暑邪により、汗をかきすぎて、水分代謝が乱れて体調不良になります。よって水分補給をしっかりと行い、梅干しなど酸味の収斂作用を利用して、汗を出しすぎないようにさせることも重要です。
ただし、水分も酸味もとりすぎると脾を傷めることになるので注意が必要です。
・ 脾胃を冷やしすぎないように注意。ニラ、ネギ、生姜など薬味をうまく利用する。
・ これは西洋医学的ですが、発汗による電解質の損失を補給するためにも、経口補水液は適切に使用するようにする。
・ 湿邪は、一番脾が嫌う外邪。日本の夏は比較的湿が強いので、脾がやられて食欲不振や倦怠感、重だるいなどいわゆる「夏バテ」の状態になりやすい。
・ 食べ物としては、清熱・利水性のものがよい。ニガウリやスイカ、キュウリ、緑豆などがよい。
あとは汗と一緒に気が逃げていくので、ウナギや玄米など滋養をつけて気を補うことが大切です。
こういった養生法をちょこっと意識して、暑い暑い夏を乗り切りましょう!!
熱中症にも注意が必要です!!以下も参考にしてみてください。
過去の記事 → 熱中症について
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【参考】
まんが 黄帝内経 医道の日本社