2023年が始まり、早くももう5日目。


私は今日、仕事始めです。


2022年は精神的に落ち込むことも多く、楽しい1年だった!!と言い切ることは出来ませんが、年末に仕事で嬉しい成果を出せて、終わりよければすべてよし!!!な年でした。


そして、2023年。

目標を立てました。


まずは、

本をたくさん読む。

これまでは小説一辺倒な私でしたが、

今年は小説に限らず、とにかくたくさんの本を読み、知識や語彙力を蓄えたいです。


そして、

映画もたくさん観る。

これも、色々なジャンルの作品を見たいです。

昨年改めて感じたのは、

やっぱり私は映画が好き。ということ。

色んな国の作品を見たいと思います。


勉強面においては、

中国語を口に出す、ということ。

音読、しっかり取り組みたいと思います。

中国語のスキルをグンと伸ばせる年にしたいです。


生活面においては、

やろうと思っていることは、先延ばしにせずに出来るだけ早くする。

昨年末、仕事が一段落してから見に行こうと思っていた映画と美術展があったのですが、なんと濃厚接触者になってしまい…行けなかったという出来事がありました。


その映画は1週間限定上映で、1週間のうちで2日行ける日があったのですが、1日目には行かず2日目に行くことにしたのです。が、まさかの濃厚接触者で自宅待機に…。

1日目に行っておけば見られたのに。。


美術展は、1ヶ月くらい期間があったのにも関わらず、仕事が一段落してから行こうと思っていたので、最終日の5日前に行く予定でした。

が、これも濃厚接触者になってしまったために行けずに終わってしまいました。

仕事の合間に行こうと思えば行けたのに、先延ばしにした結果です。



この経験から、

やろうと思ったことは、出来るだけ早くやる。

そんな年にしようと思います。



最後に、

筋トレをする!!

引き締まった身体を手に入れる年にしたいです照れ


充実した1年になりますように飛び出すハート

ウォン・カーウァイ監督が自身で4Kレストアした

5作品を上映する、


WKW 4K


の第一弾、『恋する惑星』(原題「重慶森林」)

を先日見て来ました。




とりあえずひとこと。



見に行ってよかった!!!!!



やっぱり映画っていいですね。

私はやっぱり映画が大好きです。




28年前の映画。

公開された頃はまだ子供で、映画館でリアルタイムで見る機会のなかった作品。


そんな公開されてから随分と月日が経った名作を、映画館で見られるなんて幸せなことです。




若かりし頃の金城武、ブリジット・リン、

トニー・レオン、フェイ・ウォン。


少年の面影が残る二十歳そこそこの金城武も素敵だったけど、

トニー・レオンとフェイ・ウォンがとにかく魅力的で、彼らに釘付けでした。




トニー・レオンの眼差し、何でしょうあの眼差しは。

上手く言葉では言い表せないけど、とても印象的で、台詞を喋らなくてもあの瞳に惹きつけられる。彼がスターたる所以でしょうか。




彼の部屋に忍び込んで掃除したり模様替えする、フェイ・ウォン演じるフェイがキュートで、コミカルで、ポラロイドカメラで自撮りをするあのシーンはとにかくオシャレで。どのシーンを切り取っても絵になる。



結末の2人のやり取りも魅力的で、

エンドロールを見る私の心は満たされ、大満足な足取りで映画館を後にしました。



もう一度見たいなぁ。

Blu-rayがもうすぐ発売されるみたいだし、買っちゃおうかな。




帰ってすぐ、劇中に流れていた曲をSpotifyで探し、毎日繰り返し聴いています。



自宅にて、「フォレスト・ガンプ」を観ました。




自分が生まれる前や子供の頃に公開された、名作と言われる映画。知ってはいるけど見たことない、という作品がたくさんあることに気づきまして…。


そういう作品を見ていこう!ということで、



第一弾は

トム・ハンクス主演

「フォレスト・ガンプ」です。




画面に現れたトム・ハンクス、

わ、若い…!!!!



初めてトム・ハンクスの映画を見たのは…

たしか中学生の頃に、友だちと一緒に

「サトラレ」安藤政信主演(懐かしい笑)

をお目当てにサティの映画館へ行った時です。



チケットが売り切れだったのか、上演時間が合わなかったのか理由は忘れましたが、「サトラレ」を見ることが出来ず、その他に上映されていた作品の中から選んだものが「キャストアウェイ」でした。



今考えると、中学生が友だちと

「キャストアウェイ」を見るなんて、渋いですよねニヤリ


トム・ハンクス演じるチャックが飛行機事故により無人島に漂着して、脱出するまでの4年間を描いた作品です。



子供ながらに、トム・ハンクスの演技力に衝撃を受けたことを覚えています。

だって、映画のほとんどをバレーボール相手に1人で演技しているんですから…。

「バレーボールの“ウィルソン”にも魂が宿っているように感じた…すごい…あの人すごい…」と彼の演技力に興奮しながら(笑)電車に乗って帰った思い出照れ




前置きが長くなりましたが、

そんな初めて見た作品の記憶も強烈に残る、

トム・ハンクス主演の映画

「フォレスト・ガンプ」。

とっても、とっても素敵な作品でした。



なんだか壮大なお伽話を見ているような、

お伽話の読み聞かせを聞いているような、

そんな作品でした。



トム・ハンクス演じるフォレスト・ガンプの目が、本当に純粋で、澄んでいて。それがとても印象的でした。


フォレスト・ガンプのピュアな心を瞳で表現する…やはりトム・ハンクスは凄いですキラキラ



フォレスト・ガンプはとにかく純粋で、ピュアで、優しく、しかし人生は全て自分で切り開いていく、強い人。


アメフトも軍隊も、卓球もエビ船も大陸横断も庭師も、全てフォレストが自分の力で手に入れたものです。


そして、いつも純粋で一生懸命。何をするにも彼は手を抜くことなんてしない。自分がやるべきことを頑張るのです。とても純粋な心で。



ジェニーが明け方にタクシーに乗って去っていく場面、とても切なかった…。

フォレスト・ガンプの美しい心と向き合い、彼女が感じたこと。


ジェニーのタクシーに乗る姿を見ながら

「うん、うん、そうだよね、そうだよね。」と心がキューっとなりました。



ダン小隊長との物語もとても好きです。

彼がフォレストの前に現れる3つの場面。

どれもとても対照的で、ダン小隊長の人生もこの物語を彩る、とても印象的なものでした。



ダン小隊長という人物、とても魅力的でした。



きっとフォレストは、ダン小隊長を救ってあげたい、なんて大それたことは考えておらず、

ただただダン小隊長という人を慕っていた、大好きだった。

その純粋な気持ちがダン小隊長の人生を変えていったんですよね。


ダン小隊長がフォレストの家に現れるあの場面では涙が…泣き笑い




「人生はチョコレートの箱。食べるまで中身がわからない。」

「皆、運命があるのか、ただ風に乗って漂っているだけなのか。きっとその2つが同時に起こっているんだ。」

など、印象的な台詞もありました。



自分の人生について改めて考えてしまいますね。

私は、フォレスト・ガンプの澄んだ瞳が忘れられません。





そして、ハーレイジョエルオスメントが出ていたことにびっくりしました。知らなかった…!笑




見終わった後、心が温かい何かに満たされていました。フォレスト・ガンプ、素敵な人でした。




また時間をおいて、見直したいです。

きっと今回気づかなかったことがいっぱいあるし、見る時期によって感じることが違うだろうな…と思う、そんな作品でした。