ウォン・カーウァイ監督が自身で4Kレストアした
5作品を上映する、
《WKW 4K》
の第一弾、『恋する惑星』(原題「重慶森林」)
を先日見て来ました。
とりあえずひとこと。
見に行ってよかった!!!!!
やっぱり映画っていいですね。
私はやっぱり映画が大好きです。
28年前の映画。
公開された頃はまだ子供で、映画館でリアルタイムで見る機会のなかった作品。
そんな公開されてから随分と月日が経った名作を、映画館で見られるなんて幸せなことです。
若かりし頃の金城武、ブリジット・リン、
トニー・レオン、フェイ・ウォン。
少年の面影が残る二十歳そこそこの金城武も素敵だったけど、
トニー・レオンとフェイ・ウォンがとにかく魅力的で、彼らに釘付けでした。
トニー・レオンの眼差し、何でしょうあの眼差しは。
上手く言葉では言い表せないけど、とても印象的で、台詞を喋らなくてもあの瞳に惹きつけられる。彼がスターたる所以でしょうか。
彼の部屋に忍び込んで掃除したり模様替えする、フェイ・ウォン演じるフェイがキュートで、コミカルで、ポラロイドカメラで自撮りをするあのシーンはとにかくオシャレで。どのシーンを切り取っても絵になる。
結末の2人のやり取りも魅力的で、
エンドロールを見る私の心は満たされ、大満足な足取りで映画館を後にしました。
もう一度見たいなぁ。
Blu-rayがもうすぐ発売されるみたいだし、買っちゃおうかな。
帰ってすぐ、劇中に流れていた曲をSpotifyで探し、毎日繰り返し聴いています。