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tiny-heaven

背骨を真っ直ぐに打ち直したら

肋骨を帆にして

リズムを持った心を紡ごう


脚を鳴らして
胸を震わせて。



首すじにしがみつくようにして眠るのが
いちばんに落ち着くスタイルで
上手にフィットできる場所を探しながら、
その匂いをかぐのがとてもすきな時間。


とても、とてもとても幸福だったわたしを
まるごと忘れることができない。

それはいつも足元を付いてくるわけではないし
ずっととらわれているわけでもないんだけど
今さら何になるものでもないこともわかっているのに
ふいに出てくる景色には
ばっちり色も気持ちもついていて
向こう側を窓の外から眺めるような気持ちになるのにももう慣れてしまった。

離れてもなお離れない感覚。




綴られた文字をふいに見た瞬間に涙が出た

こんなもの。
なんでいつまで棄てられないんだ。




触れているときにしか
ちゃんと見ていられてない気がして
そんな気がして怖いから
ちゃんと求められていることに安堵する。

すこしずつ忘れることがとてもむずかしくて
きっといつか全て笑えるようになることなんてないんじゃないかと思う。

だけどそれはそのやさしさも踏みにじってしまうから
ちゃんと閉じ込めておくことに決めるよ。





アイスケーキに立てたロウソクに
こっそり火を点けてた背中を描いた。



そんなことがあったな、って
窓の中を見てしまった。