時間は作るもので
言葉は繋ぐもので
紡ぎも出来ないものを
あたかも在るもののように語るから
上っ面を繕うのが上手なんだ。
向き合えないなら
たとえ綺麗事でも戯言でしかない。
否定するわけじゃない、なんて
それは否定してるんでしょう?
攻撃だと認識した、わたしは。
ずっとそう思われていたんだと。
人として、
人を想えばこそ出来ることを
自分のことにかまけるばかりで
何ひとつ示せない癖に
勝手に角を立てて
勝手に安堵して
何も無かったことにしたいのは
わたしじゃ、ない。
棚に上げても
此処からはとても良く視える。
その底が窺い知れる。
感受性なんて問題じゃない。
持ち合わせる感覚が少なすぎるんだよ。
自分以外の感情に、雑なだけ。
目の前にないものに
傷つくことも 傷をつけることも
もう、何にも意味はない。
わたしにはずっと
ささやかな抵抗だった。
突然突き落とされて
突然なにもわからなくなって
でもちゃんと立っていなくちゃだめだから、やっと掴まった感覚の綱だった。
今さら振る尻尾なんて在るわけない。
千切って棄てたのは、誰。
「なんてことない」言動から伺えるその認識が
きっともう、そのもので
甚だ可笑しなことだ。
大したことなくないよ。
全部そのペースで飲み込まれ続けられる訳がないじゃない。
わたしだってちゃんと心が在るからね。
わたしに感じてた安堵は
ただの甘えだよ。
わたしは
安定を貰ったことなんて、ちっともなかった。
作られない時間
語られない想い
わたしの不安はいつも、
違う心が支えてくれてた。
全うじゃないことが嫌いだなんて
優先席を空けられないのによく言う。
自惚れていればいい。
振り返らずに、顧みずに。
自分の怒りにだけ 敏感でいればいい。
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