お前の撮る写真がすきだから、すきなんだよ。なんてさらっと言われて
簡単にぐらっとしてしまったあたしは
やっぱり何も変わらなくて、単純なんだなあと思う。
交わることなんか簡単だね。
それこそすごくシンプルなものだ。
だけどそこに伴う気持ちがあるからこそ尊いものになるのに。
あたしは少し調子に乗ったけど、
でもその可能性が見たかった。
もしかしたら、って本当に思ってた。
夢見てるミタイな感覚に自分で騙されに行ったんだ。
だけど
そうじゃなかったから、ちゃんとするの。
あたしはもう
あたしを想ってくれる大切な人を悲しませたりしたくはないし
自分で信じたい形までもを裏切りたくないから。
出来れば真っ直ぐに愛したいし
出来れば真っ直ぐに愛されたい。
むずかしいね。
あたしはあたしを、あんまり上手く愛してあげることができないよ。
向いてないんだなあ、こうゆうの。
でもかなしいんだ本当は。
いつもこうなんだよなあ、ばかだね。
ちゃんと愛される人と
そうじゃない人の違いは何なんだろう。
だってうれしかったんだよ。
勝手に、解って貰える気になってしまった。
でもきっと くれた言葉に嘘はないだろうから、それだけは閉まっておくの。
それまで否定してしまったら
あたしはほんとに自分だけは愛せなくなる。
