影絵遊びで
小指を繋ぐような
ちゃんとくすぐったいのに
でも何処か現実めいてもいない
声までは此処に届かないね
連なった影のアーチは
ちゃんと終わることを知ってるから
ずっと続くのを祈ることを知らない
そこでほんの少しの明かりを灯して
そうして視える足元は
爪先の剥げた素足の指がちょっとさみしい。
キャンドルに明かりを灯して
ほんのわずか、灯された闇に映るのはきっと自分の顔で
どんな顔してるんだか、
不思議。視なくてもわかる気がするの。
指先でタクトを振って
でたらめな歌でも歌おうか。
何色とも呼べないような
混ざりあった色がすき。