身長143cmの小さめ母、Tinyです。
じんは特別支援学校6年生。
発語なし・自閉症・最重度知的障害があります。
言葉はないけれど、主張は強め。
今日もいろいろ起きています。
今日は、
学校 → デイ → ショートステイ → 学校 → デイ → 家
というスケジュールの日。
だったのですが、台風が近づいてきました。
学校は、滅多にお休みにならないイメージがあります。
暴風警報って、意外となかなか出ない。
でも今回は、少し様子が違いました。
ショートステイから電話がありました。
「明日、学校がお休みになった場合、警報が出ていることになりますので、送迎ができません。お迎えに来ていただくことになりますが、大丈夫ですか?」
はいはい、大丈夫ですよ。
と、気軽に返事をしました。
……しましたが。
警報級の天気の中、
私は車でお迎えに行けるのか。
いや、行けなくはない。
行けなくはないけど。
私はもともと、運転が苦手です。
免許は持っていたものの、長い間ペーパードライバーでした。
でも、じんが生まれて、
この大暴れする子を乗せて自転車で移動するのは無理だと思い、
ペーパードライバー講習に通いました。
そこから、毎回ど緊張しながら、なんとか10年ほど運転しています。
でも、ショートステイにお迎えに行くには、
近場だけど、私ができれば絶対に走りたくない道路を通らないといけません。
しかも平日の朝。
毒のマークや危険マークをつけたトラックが、たくさん走っている道。
急いで、お父さんに連絡しました。
朝なら、少し早めにお迎えに行けば、仕事に間に合うかもしれない。
学校が休校になった場合のお迎えをお願いしました。
私でも、行けなくはない。
行けなくはないけど。
これは、危機管理ということで。
あとからショートステイから、
「天候が落ち着いてからのお迎えでも、何時でも大丈夫です」
と連絡はありました。
ありがたい。
でも、せっかくお父さんの予定を確保したのだから、今回はお願いすることにしました。
あの道路は、やっぱり危険なのです。
あの道路を走ったら、緊張だけで疲れ果てて、
その日はもう、1日使いものにならない気がします。
そして、学校が休みということは、
その後は1日、元気いっぱいのじんと家で過ごすということ。
体力も、気力も、できるだけ温存しておきたい。
そして朝方、学校からメールが届きました。
「本日は休校です」
おそらく自動配信。
たった1行のメール。
先生方には、先生方の大変な仕事があるのだろうけれど、
その1行が、なんとなく嬉しそうに見えてしまいました。
すごい被害妄想だけど。
そして、お父さんは会社にも連絡して、
朝からショートステイへお迎えに行ってくれました。
私が行けば済むことだったのかもしれない。
でも、まあ、いいかな。
案の定、私が走りたくなかったあの道路は、
想像通り、緊張感いっぱいの道路だった。
お願いしておいてよかった。
そして、じん。
最初は、
「どういうこっちゃ」
というような、不思議そうな顔をしていました。
でも、今日は家で過ごすとわかると、テンションマックス。
朝から、万が一のために置いてあった冷凍うどんを見つけて食べ、
夕飯用に用意していたお漬物のきゅうりも、ぺろっと食べました。
ショートステイで、さっきご飯を食べたはず。
しっかり食べました、と聞いたけどな。
台風で予定が変わるだけでも、なかなか大変。
でも今回は、お父さんにお願いできて本当によかったです。
こういう急なお迎えのとき、ふと、
「必要な情報が私の頭の中にしかないな」
と思うことがあります。
ショートステイの住所、連絡先、持ち物、いつもの流れ。
もし私が動けなかったら、家族はすぐ対応できるだろうか。
その話は、また別で書こうと思います。
とりあえず今日は、無事に帰ってこられてなにより。
そして、朝から冷凍うどんときゅうりを食べるじんは、
やっぱり今日も元気です。
ショートステイからの電話のおはなし
お父さんにも、情報を共有したいおはなし
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。










