自閉症の息子がズボンの紐を切るブームに|ハサミのこだわりと対策 | Tinyとじんの、今日もいろいろ

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身長143cmの小さめ母Tinyです。発語なし・自閉症の息子「じん」との、ちょっと大変でちょっと笑える毎日を記録しています。

 

 

    

身長143cmの小さめ母、Tinyです。

 

特別支援学校6年生の息子「じん」は、
最重度知的障害・自閉症・発語なしです。

 

ママ友にLINEするほどではないけれど、
誰かに聞いてほしい日々の小さな事件を、
気軽に記録しています。

 

ちょっと聞いてください。

 

特別支援学校6年生の息子「じん」。

 

最近、ズボンの紐をハサミで切ることがブームになっています。

 

困る。

 

本当に困る。

 

今までの傾向からすると、きっと一時的なブームです。
ブームが去れば、切らなくなる。

 

……はず。

 

じんはズボンの紐を見つけると、
少しニヤニヤしながらハサミを持ってきて、
ジョキッと切ります。

 

当たり前だけど、切ってほしくない。

最初はその場で注意していました。
でも、注意されると分かると、今度は隠れてやるようになりました。

そこはちゃんと学習している。

 

できれば、その学習する力を別のところで使ってほしい。

 

一応、学校にもデイにも伝えてあります。

今、ズボンの紐を切るブームがあります。
万が一、お友達や先生のズボンの紐を切ったら大変なので、と。

 

息子のズボンなら、まだいい。

いや、よくはないけれど。

だいたいユニクロのズボンだし、
紐もデザインというより飾りのものが多いので、
切られても履けないわけではありません。

 

 

そんなある日。

 

リビングに、ポツンとズボンが落ちていました。

 

 

また息子のズボンかなと思って見てみると、
やっぱり紐が切られている。

 

ああ、またやったのか。

 

そう思って、軽く確認したら。

 

お父さんのブランドのハーフパンツでした。

 

一瞬で、血の気が引きました。ガーン

 

お父さんが嬉しそうに買って、
大切に履いていたハーフパンツ。

 

私はよく分かっていないけれど、
たぶん、その紐もデザインのひとつ。

 

しかも、お父さんが家にいない時の出来事。

その場にいた大人は、私ひとり。

 

これは私の責任なのか。

 

いや、私が切ったわけではない。


でも、家にいたのは私。
でも、切ったのはじん。

頭の中で、責任の所在がぐるぐるしました。

 

ちなみに私は、服の紐があまり好きではありません。
パーカーの紐も抜いてしまうタイプです。

紐、いらない。

 

でも、お父さんにとってはファッション的に必要らしい。
たぶん、そちらが普通です。

 

もしかしたら、じんのこの行動は、
自閉症の特性というより、私のDNAなのかもしれません。

紐はいらない。

もしかしたら、よかれと思って切ってあげたのかもしれない。

 

……いや。

 

あのニソニソ顔は、たぶん違う。

 

わざとです。

 

今は、家中のハサミを隠しています。

これで安心。

 

そう思ったのも束の間、
じんが小さなハサミを持って、またニソニソしていました。

 

洗面所にあった小さなハサミ。
すっかり忘れていました。

 

それも隠しました。

 

これで、たぶん安心。

 

ただ、家の中にハサミがない生活は、
ちょっと不便です。

 

青空の下、イヤーマフをつけた特別支援学校に通う自閉症の息子じんの後ろ姿。「今日のじん」と書かれた丸いアイキャッチ画像。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

発語なし・自閉症の息子「じん」との毎日を気軽に記録しています。

 

使って助かったものは楽天ROOMに。

 

少し長めの記録はnoteに置いています。

--note--

 

 

じんの大好きなTシャツ 大人サイズがあってよかった