今日は、予定通り信貴山口駅から生駒山までの縦走をしました。起きたのが少し遅かったのと最近少々疲れ気味だったので、目覚めたときに行こうかどうしようかと少しだけ悩みました。
それでも一度行くと決めたらいかねばならない、お天気も良いしと準備をして午前7時18分の電車に乗り出かけました。南海電車難波駅から近鉄の大阪難波駅まで歩き、上本町で奈良線から大阪線に乗り換えて近鉄山本駅で再度信貴線に乗り換えて信貴山口駅まで行きました。
近鉄信貴線は始めて乗りました。駅中でケーブルカーの乗り換えもできるようで、そのまま高安山まで乗ってしまおうかと一瞬考えました。
時刻は8時20分です。
駅を出てからすぐさまEPSONの時計をセットし、YAMAPを始動し、GoProの電源を入れて歩き出しました。
暫くは普通のアスファルトの道ですが、少し登ったところから地道になります。
鬱蒼とした森の中をひたすら登っていきます。足下は枯れ葉が沢山残っていてフワフワとした状態です。
一人がようやく歩ける道で、長い間薄暗い中を登って行きます。
時折道標がありますが、距離が書いていないのでずっとYAMAPを見ながら歩いています。
1時間ほど歩いたところで気象レーダーの建物横に出ます。一体誰がどのように資材を運んだのか非常に気になりました。
どうやらこの道は生駒縦走道路になっているようで、近畿自然歩道にもなっているようでした。
信貴生駒スカイラインという道路の横に出ます。この後はこの道と会ったり離れたりを繰り返します。
横に落ちない限り、まずこの道で遭難することは無いと思います。
この辺りで一人とすれ違って一人に追い越されました。
十三峠です。読み方はじゅうさんとうげになります。
大阪人としてはつい「じゅうそうとうげ」と読んでしまいそうです。
余り道は整備されていません。一人が歩くのがようやくという道が殆どです。
歩き始めから2時間で鐘がなる展望台に到着です。
奈良方面の景色です。畝傍山が見えます。
試しに『希望の鐘』をならしてみますが、鐘の音は思いの外大きくて驚きました。どうやら恋人の聖地のようで、「おっさん一人で何鳴らしとんねん。」と言われないかちょっとビビりました。
ここで小休止です。
この後どこに向かって歩くのかがはっきりしなかったのですが、展望台の裏手から人が登ってこられまして、ここから下りの道になるのかと思い安心して歩き続けました。この辺りから沢山の人とすれ違います。
暗峠が近づいてきます。
今日は、飲み物を500㎖のお茶一本しか持ってきておりませんでした。
信貴山口駅を降りたところで自販機ぐらい有るだろうとそこで補充する予定だったのですが、色々EPSONやらGoProやらをセットするうちに忘れてしまいまして水分が心許ないまま歩いていました。
無いものは無いので細々と500㎖をチビチビ飲んでいたのですがいよいよ心細くなってきまして、何とか暗峠まで頑張れば茶屋があったはずだし、前回は朝早くて閉まっていたけれど今回は昼前だから開いているだろうと希望を持って歩きました。
ようやく暗峠に着いたのは11時25分でした。
道の横にあったすえひろという峠の茶屋でエネルギーを補充すべくにゅうめんを頂きました。
待っている間においてあるお水を4杯飲み干してトイレを借りました。
にゅうめんはとても美味しくて汁まで飲み干してしまいました。
生駒山まであと1時間ほどです。
以前歩いた暗越奈良街道を横切って歩き続けました。
暗越奈良街道を歩く人も多いようで、沢山の人が額田方面から登ってこられていました。どこまで行くのでしょうね。私のように春日大社まで歩く物好きはいないと思います。
ここまで来ると沢山の人とすれ違います。
12時20分、遊園地の裏門を通過しまして、いよいよ生駒山上遊園地の中にある三角点が近づいてきました。本日のウォーキングも終了です。
三角点は、汽車の遊具の中にありました。
時刻は12時26分。
ここで終了となります。
沢山の人が楽しそうに遊んでいました。お昼の時間ですのでお弁当を食べている人も沢山いました。幼稚園の遠足のような団体もいました。
遊園地は良いですね。
ここで苦しそうな顔をしているのは山登りでようやくたどり着いた人だけです。
歩いて降りても良かったのですが、毎週どこかを歩いているので今日はそのままケーブルカーに乗り生駒駅まで帰ってきました。ここで足らずだったお昼のトロロ蕎麦とビールを頂き良い気持ちで帰ってきました。
本日は、10.5㎞、18,000歩、4時間10分、疲労度は5.0でした。