飼い主まで服従させる訓練士たち | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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強制服従系の訓練士やトレーナーの中に少なからずいるのは、

犬の服従訓練を強制的にやる中で、一緒に『飼い主さん』を服従させる人たちです...

 

元々支配することが好きだから犬を支配するような訓練やトレーニングが続けられるのでしょうから人を支配することにも当然喜びを感じるのでしょう。

 

もし、こんなやり方はよくないことだとか良心が咎めると感じたら、

そんな非倫理的な仕事は辞めて真っ当な職につくでしょうし、

もっとまともなトレーニング技術や心理学を学んで、体罰など使わなくても行動変容ができるようになろうと思うはずです。

 

なのに続けるのですからまさに権勢症候群とはこの人たちのことです。

 

どう考えても判断できないような質問にも「それはこうだからです!」みたいに即答したり、

知らないことを聞かれても自分の憶測をまるで真実のように答えてしまう気の強さ...

 

自分の認識が間違っていても謝らない不誠実さ...

 

飼い主さんはその強気を自信と勘違いして全幅の信頼を寄せてしまい、

気がつけばなにもかも訓練士やトレーナーの言う通りにさせられて、

言われるがままにお金を払ってしまいます。

 

このままでは犬のために家庭が崩壊してしまうかのような恐怖心を煽って脅したり、

その一方で満面の笑みで「私に任せてくれれば必ずお利口ないい子にしますよ!」などと、

まるでいんちき占い師のような心理効果を使って飼い主さんの心を揺さぶります・・・

 

 

そして愛犬を預けたら最後、飼い主さんの目が届かないところで、

何日も無視されて食事もろくに与えられず、「お前は奴隷だ!人間の奴隷だ!ちょっとでも反抗したら食べ物も与えないし痛い思いをするのだ」と叩き込まれます。

 

そして全てに落胆し希望を失った犬に手のひらを返したように優しく接して甘えさせる。

 

これを繰り返して犬も洗脳します...

 

それは訓練とかトレーニングとは名ばかりの虐待です...

 

 

飼い主さんの一部はそれがおかしいと気づきます。

 

「こんなこと倫理的じゃない」

 

「やっぱりあの子を返してもらおう」

 

そう思って話しに行ってもまた訓練士・トレーナーに畳み込まれて、

「やっぱり先生を信じて任せよう」と戻ってきてしまいます。

 

「ママが助けに来てくれた」と一縷の望みを抱いた愛犬は、

そのまま帰ってしまうあなたを見てどれほど落胆するでしょう...

 

 

世の中にはあたかも犬の権威みたいな団体や先生方がたくさんいます。

 

それがどれほど大きく有名な組織であっても、本当に自分の犬を愛するのであれば、

自分の目を曇らせず耳に蓋をせずに我が子の心の叫びに気づいてあげてください。

 

「やめて〜!」「ママ、助けて〜!」「パパ、こんな人に渡さないで〜!」と叫んでいる声が聞こえるはずです。

 

それが分からないのなら愛犬より先に、

 

あなたが洗脳されてしまっているのかも...