ペット乗せ自転車持ってますか? | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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皆さんは愛犬をちょっと遠くに連れていく時、

交通手段はどうなさっていますか?

 

もちろん中・大型犬なら自動車以外の選択肢は難しいでしょうが...

 

自動車で行くなら駐車スペースが確保されている場所でないと不安ですよね?

 

都市部に住んでいらっしゃる方は渋滞などもあって、

自動車を使うとかえって時間がかかるケースもあります。

 

電車を使うのであればバッグや折りたたみ式のカートが必要になるでしょう。

 

 

それもけっこう骨が折れますよね😥

 

 

そこでちょっと離れた緑地やドッグカフェに行くために私が使っているのは、

トップ画像のようなペット乗せ自転車です。

 

超小型犬ならスリングやリュックに入れて自転車に乗るという選択肢もあるでしょうが、

5キロを超える子をずっと背負っているのも辛いですし、多頭飼いだと難しいですね。

 

 

私はタンタンを迎えた翌週にはこの自転車を買いました。

 

小型犬を獣医さんに連れていく時、サロンに連れていく時、

公園に連れていく時も自転車は便利です。

 

当時通っていたドッグランは直線距離で3キロくらいあって、

実質は4.5キロくらいあり歩いていくのは大変ですし周りに駐車場はないし、

最寄りの駅からも遠かったので自転車が一番良かったんですね。

 

 

でも普通の自転車に犬用のカゴを付けて乗せるにはちょっと注意が必要になります。

 

まず、ハンドルの前のカゴに乗せるのであれば、

ハンドルロック機能がないと手を放した瞬間にくるっと回って倒れてしまいます。

 

子供乗せ自転車なら必ずついているハンドルロック機能と

多少バタバタしても倒れないような幅広のしっかりしたスタンド

 

むりやりペット用のカゴを取り付けている自転車は、カゴが膝に当たる場合もあるので実際に乗ってチェックする必要があります。

 

そして、カゴから跳び出してしまわないように

ハーネスか首輪に短いリードとフックをかけておく必要もあります。

 

 

 

ちなみに冬場はタンタンが吹きっさらしの風に当たって寒がるので、

ペット用毛布にスナップボタンを縫い付けてマントを作り着せていました。

 

 

夏場は熱中症にならないようにサンシェードを付けます。

 

真夏にコンクリートの上を歩かせるのは熱中症や火傷の原因になるので、

木陰と芝生がある公園まで自転車で行って日陰をお散歩するといいですね。

 

もちろん暑さに弱い犬種はやめておいた方がいいですが...

 

 

でも私の使っている自転車は中国製だったためすぐにあちこち壊れてきて、

前後輪、サドル、バッグ、ライトなどは2年くらいで全部交換しました😞

 

しかも変速ギヤがないため登り坂はほんとうにきついです😥

 

そんなこんなでもう生産中止になっています...

 

 

そういったことも含め、

買い換えるなら日本製電動アシストの子供乗せ自転車に犬用のカゴがついているタイプが一番好ましいでしょうね。

 

本当は後輪の上の荷台に乗せた方が運転自体は安定するのですが、

万が一愛犬に異常があったり落ちてしまった時に気づかなかったら怖いので、私は前カゴをオススメします。

 

上の画像の丸石の電動アシストつき自転車は前輪に駆動力がかかるので、

普通の後輪アシストよりは安定すると思います。

 

このバッグが地味で気に入らないと言う方には、

カゴのサイズにぴったり合ったバッグをオーダーメードできるサイトもありますよ。

 

タンタン号のバッグもここで作ってもらいました。

 

リトルキングジェームス↓

 

 
ちなみに子犬の頃から乗せていたタンタンは特に怖がりもせず、
初日からゴキゲンでしたが成犬になってから乗せるには、
やはりスモールステップでの馴化(じゅんか)が必要になるかもしれません。
 
最初はバッグに入ってもらうところから少しづつおやつを使って練習し、
時間をかけて自転車に乗せ、さらに押し歩きから始めて、慣れてきたら短距離を少しづつのばしていってください。

 

大通りを走るとトラックなどが横を通ると怖がるかもしれませんから、

静かな道から少しづつ広い道にトライしてくださいね😉

 

さむさむのときは毛布をかけて首の前を洗濯バサミか安全ピンで止めるのもいいですよ。