散歩中に無防備になる瞬間 | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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よくご相談を受ける問題に、

「ウンチを拾おうとして袋を出したり広げたりしているのに、犬が先に行こうとして引っ張ります。 どうしたらいいでしょうか?」というのがあります...

 

私はタンタンがウンチをしたらまず「いい子ね」と褒め、

更にウンチを回収する間、「待っててね!」と言って、

横で待たせてじっと待っていてくれたら「待っててくれてありがとね」と言って

トリーツを与えます。

 

ですから、私がウンチを回収しているのにサッサと先に進むような、

おやつのチャンスを逃すような勿体ないことはしません。

 

ですが、私がウンチを回収しているときに、

別の犬がじっと目を直視しながら無作法に近づいて来るようなら、

唸ってその犬に吠えつくケースもあるかもしれません。

 

ですから念のため咄嗟に止められるように、

リードを80cmくらい残して踏んで、

何があっても跳び出さないようにしてからウンチを回収しています。

 

 

 

飼い主さんによっては、

リードを踏むことに抵抗がある人は少なくないでしょうね。

 

私も帰ってきたらアルコールティッシュでリードを拭いています。

 

でも何か作業をするとき、リードを踏んで固定するという行為は結構大切なんですよ。

 

衛生面にこだわる方はリードを汚すことが不衛生に感じられるかもしれません。

 

でしたらお散歩バッグや腰のベルトにジョイントフックをつけておいて、

リードを繋いでから、ウンチの処理をするという手もあります。

 

 

まぁ、どちらでもいいのですが先に進もうとしている犬にイラッとして、

リードをグイと引くのだけはやめた方がいいと思います。

 

「引くのではなく止める」がリードワークの基本ですから...

 

また、しゃがんでいる状態で、

5キロ以上の犬に急に背面方向に全力で走って行かれたら、

多くの飼い主さんはひっくり返ると思います。

 

力の強い犬ならリードを踏んだ方が無難でしょうね😅

 

どうぞご注意ください...