犬の目を直視するのは挑戦 | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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タンタンが初めて会った老イタグレさん...

 

カーミングシグナルを出しつつ鼻の挨拶をしようと顔を近づけたら、

イタグレさんは何度か目を逸らしカーミングシグナルを返しつつ、

尻尾を左に振って不快感を表しました。

 

でも当時まだ2歳のタンタンは鼻の挨拶は,

どんな時でもしなければいけないお作法だと思っていたらしく止めません。

 


代わりにイタグレさんのお父さんがタンタンの顔をじっと覗き込んだので、

タンタンとしては挑戦と感じて「いえ、なんでもないっす…」と、

顔を明示的に逸らし、地面の匂いを嗅いで敵意がないことを示す

カーミングシグナルを出しつつ離れたわけですが…

 

 

きっとこのイタグレの飼い主さんには、

なぜタンタンが顔を背けたのか分からないと思いますが、

ちゃんとした流れになってますね😅

 

犬(特に初対面)の目を直視してじっと覗きこむことは、

相手に対する『挑戦』を意味します。

 

加えてニッコリ歯を見せようものなら、

威嚇そのものでしょう...

 

そのまま手を出して上から頭を撫でようとすれば、

噛まれても文句が言えない状況になるかもしれませんね😥

 

こういうことを知らずに初対面の犬と馴れ馴れしく接することの

恐ろしさをどうか理解して犬のボディランゲージを学んでください...