国産ペットフードで14頭死亡68頭発症 | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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生活クラブ連合会が販売した犬猫用ペットフード『ササミ姿干し 無塩』

という商品を食べた犬猫68頭に嘔吐や下痢などの症状がでて、

14頭が死亡したことが8月19日に発表されました。

 

https://news.livedoor.com/article/detail/16966530/

 

これは国内における国産ペットフードによる被害としては過去最大ではないでしょうか?

 

原因は大きいサイズのささみの加熱が不十分サルモネラ菌が発生したためではないかと推測されていますが、まだ定かではありません。

 

これが人間用の食品だったら大変なことです...

 

68人が下痢や腹痛を訴え、14名が死亡などとなれば、

その工場は閉鎖されてメーカーは役員が総辞職し、

会社名を変えてやり直しでもしなければ、

業界には存続できないでしょう。

 

しかし、日本ではペットフードメーカーがこのような問題を起こしても、

大して話題にもなりません。

 

そもそも「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)そのものが、人間の『食品衛生法』に比べザルのような法律だからです。

 

国産のドッグフードは『食品』ではない

https://ameblo.jp/tintinpapa/entry-12434699844.html

 

しかし考えてみてください。

今回人間には被害が及んでいませんが、

このささみを触った指を舐めてしまったら、

飼い主さんもサルモネラ菌に感染していたかもしれないのです...

ペットフードだから基準は緩くていいという雑な考えは捨てて、

日本もイギリスやドイツのように本当の意味でヒューマングレードの

衛生基準を作るべきではないでしょうか?