みなさんはこういうことご存知ですか?
ペット保険によっては持病の医療費の支払いが続くと、
突然その持病に関しては支払いを拒否する特約が追加されるという話...
このケースではアクサダイレクトのペット保険に8年も入っていたのに、
4年前から肝障害、2前から腎不全となり保険を適用してもらっていたのが、
2016年の更新時に、次回の契約から「特定傷病補償対象外特約」として、
「肝・胆道系疾患」には保険金支払い対象外とするという通知がきたということです。
納得がいかなければ契約を更新しないでくれということです...
私たち飼い主の気持ちからすると、ずっとガン保険に入っていて、
ガンになったら来年からガンの治療は保険適用対象外と言われたようなショックが
あるでしょうね。
でも、実際はペット保険は1年満期の掛け捨て保険です。
保険会社が毎年審査して、この客は損をすると判断すれば、
かかっている病気を保険適用外にする特約を付けてやめさせるという、
後出しジャンケンがいかようにもできるわけです。
(そして、契約の項目にはそれが可能であることが書かれています)
私はアニコムの70%補償の保険に入っていましたが、
前年は年間48000円程度だった保険料が、
翌年6歳になるとワイヤーフォックステリアのクラス
(A~Dまであって下がるほど高額になる犬種別の課金体系)が下がったのもあって、
いきなり90000円を超えることになりました。
要は、保険会社はあまり傷病の起きない若年期の犬猫だけを加入させて、
傷病が多くなるシニアは契約解除させたいのでしょう。
私たち飼い主がシニアになって病気が増えてきた時のためにと、
若い頃から無駄になってもやむを得ないと継続してきた努力はまるで考慮されず、
いざとなったら実質的な治療費以上の保険料を提示してくるのです...
保険会社選びは慎重に他の飼い主さんのレビューなどを調べて参考にし、
7歳過ぎたら異常に高額になったとか、
特約を付けられたなどの苦情が少ない保険を選んだ方がいいかもしれませんね...