プラッキング知らないの? | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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長年犬と暮らしている方も意外にご存知ないのが、

テリア犬種(およびシュナウザーやワイヤーヘヤードダックスなど)に行われる

『プラッキング』(レーキング)という手入れ法でしょう。

 

テリア犬種は基本的にこのように刃のついていないプラッキング ナイフ(トリミング ナイフ)で古いコート(被毛)を間引いてむしりとる(全体の3割程度)ことで、色の濃い硬めの良い毛質を維持するのが一般的です。

 

バリカンやハサミで手入れしてもいいのですが、

多くの場合毛色が薄くなってきたり毛質が柔らかくなってくるので、

テリアらしさにこだわる飼い主さんは特別なサロンで

プラッキングの技術を持っているトリマーさんにやってもらっています。

 

一般的なトリミングに比べ時間もかかりますし、費用も高額になります。

 

また、熱心な方はプラッキング技術を教わりに講習に行き、

マイ・ナイフを買って自宅でもまめに抜いています。

 

 

ショーに出す犬の場合は、短期間で良い毛質にするために

コートを皮膚が見えるまでほぼ全部むしってしまう

『ストリッピング』という手入れを行うこともあります。

 

これは流石に犬にとっても辛いだろうと思います。

肌にも血が滲んでいたりしますから...

 

 

他犬種を飼っている方からみると「かわいそう」とか

「苦痛なのではないか?」と思われるでしょうね。

 

プラッキングも技術や犬の肌の慣れがあって、

生後数ヶ月の頃から熟練したテクニックで継続していれば

あながち苦痛に満ちたものとも言いきれないようです。

 

それはブラシやバリカンも同様で、馴化がうまくいっているのであれば

我慢できるレベルのことなのだと思います。


もちろん、体質的に合わなかったり、

痛みに耐え切れず犬が嫌がっているのに

叩いたり脅しながらやるのはどうかと思いますが…

 

また、時間もかかるのでその分犬の負担も大きいですから

シニアになるとプラッキングは止めるのが一般的です。

 

 

ちなみにうちのタンタンはワイヤーフォックステリアという

白地に黒や茶の班が入っている被毛のテリアで、

ワイヤーの名称どおりの剛毛を維持するためには

プラッキングが不可欠な犬種なのですが、

私はプラッキングはせずに自分でトリミングの練習をして、バリカンとハサミで手入れしています。

 

 

私はふわふわの毛質が好きですし、

シャンプーやトリミングも自分でやりたいタイプなので😆

 

ただ、毛色の退色には悩みました.

一歳になる頃には、ほぼ白くなってましたから....

 

しかし、これも食事の内容で退色が防げることが分かってきたので、

今では年間を通じて黒い部分も茶色い部分もくっきりした色を維持できています。

 

ところが海外の文献を読んでも私が見つけた方法は出ていませんでした。

 

テリアの被毛の退色でお悩みの方はご相談ください😆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

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