自然と
足が向かったさきは
15年前の景色だった

なにも成長してないじゃないか
この15年なにをしてきたのだ
と立ち上がれなくなった

過ぎてゆく時間に
容姿が乱れ
肉体が崩壊しているだけである

たいした苦しみや悲しみを知らず
大きな声で笑い歩く若かかりし
自分に触れ
気がふれた

しかし
無知で未熟な若さではあるけれども
戻りたいと切に胸に感じてしまった

あの若さがあれば
きっと…



月日ほど
残酷なものは
ないのだろう

どうすることもできなくて

ただ
過ぎてゆく時間に
身をゆだねたのです

与えられるチャンスは
胸の鼓動を高鳴らせ
運ばれて来る
次の瞬間に
不器用に手を挙げるのです

なんとも落ち着かない心模様は
君の笑顔を見た瞬間に
居心地の良い空間へと
変わるのです

ここで困ったことは
快晴の心のはずなのに
急変した天候のように
次から次へと
言葉が零れるのです

甘え心に
実が実ってしまったようで
君を近くに感じたくなって
しまったのです

そして
私は
開花もせずに
この実を枯らすのでしょう

委ねた気持ちに
与えられたチャンス
私は
上手く水を注ぐことが
できなかったのです





たとえばどうだろう
酒の力が回ってようと
身も知らずの方と
君について話をする

それは
あまりにも僕が未熟過ぎるから
人助けの気持ちもあるのだろう

しかし
皆が口を揃えて発した言葉は
一つに固まった

なんだろうか
この団結感

今日初めて会った人なのに
全力を込めて応援してくれる

きっと
飢えているのだろ
俺もそうでありたいと…

だからこそ
結果がわかっていようと
僕は進まなきゃ行けない

それが
真面目に僕の話を聞いてくれた
人達への
贈り物だから

見事に散って見せますよ
見ていて下さい!