久々にいまさら~なタイミングでのUPです
空気読んでません すみませ~ん
あくまでマイペース あくまで覚え書き
九月歌舞伎座・番外編 と
勧進帳/義経 以外まだでした (^▽^;
→ 九月大歌舞伎・番外編
→ その光景(勧進帳/義経)
なので~ 竜馬 !
【昼の部】
◆竜馬がゆく~最後の一日
坂本竜馬 染五郎
近江屋女房すみ 高麗蔵
桃 助 男女蔵
近江屋新助 猿 弥
伊東甲子太郎 錦 吾
淡海槐堂 竹三郎
後藤象二郎 門之助
中岡慎太郎 松 緑
下女おとめ 芝のぶ
→ 九月大歌舞伎 あらすじ等
最後があまりにも
あっという間にあっけなく殺された竜馬と中岡
なんだかなぁ~ そういう印象を受けた方もいるのでは
けど 後から考えると逆にこうする事で
本人たちの心情をすごく表わしていたのでは
と思えたりします
結末がわかっているのは観る側の私たちだけ
(演じる役者さんは別ですよ)
慶応三年十一月十五日
運命の時間を 変にもうすぐもうすぐ・・・と
一種のドラマ性を思いながら
観てしまっていると なんだか~になったかも
その日 竜馬暗殺までの数時間を描いただけの
竜馬がゆく~最後の一日
そこには暗殺よりも
その日を“変わらず過ごしていた竜馬”が
とてもよく描かれていたと思います
土佐生まれの竜馬には京都の気候は堪えるらしく
前日まで隠し部屋の近江屋土蔵で過ごしていたのに
“底冷えがしてたまらん”と母屋の2階へ勝手に
(結局はこれが災いとなり命を落としますが)
やっぱりこれらも普通に過ごしていたからこそ
風邪っぴきで小汚い?竜馬もいとおしくて
( ´艸`)
ドテラをはおって這いずりまわり
鼻紙(あえてティッシュとは言いません)を
グシャグシャして鼻かむのも面倒?と
(*´σー`) 鼻水をすすりながらドテラの袖で拭き拭き
袖がカピカピになるよ~(笑)
その仕草がとても好きでした ココ萌えポイント(笑)
その上 “股火鉢” なんかもご披露頂き
なんともチャーミングな竜馬がそこに生きていました
中岡と酒を飲みながら
世の中を変えたいだけで栄達したいわけじゃない!
エゲレスにフランスに・・・
意気揚々と熱く夢を語る頼もしい竜馬もいました
身を隠しながらといえ
竜馬も中岡も なんら変わらず
いつもと同じ様に“その日”を過ごしていて
・・・そこに刺客
本人たちにとっても
突然その時は一瞬にしてやってきたのだと
昨年の風雲篇から登場の中岡
竜馬との友情がとてもよいです
時にはぶつかる事もあるけれど
殴り合いにもなるけれど
お互いわかろうとしている
遠くにいても近くにいても心の根っこでは繋がってる
なくてはならない存在
致命傷を負いながらもお互いを心配するふたり
命がこと切れるその瞬間まで・・・
尺八の音色がとても哀しかった (ノ_・。)
三部作のラストは今まで音楽担当されてきた
“き乃はちさん”の黒御簾生演奏でした
これも効いていましたね~
今回の竜馬がゆくで
どうしても書かずにいられないのは おとめちゃん!
竜馬にとったら姉やんと同じ名前!
ってだけで扱いはもう姉やん同様(笑)
いずれ女も好きな男と一緒になれる世の中になる!
という平等について食い入るように聞く彼女は真剣そのもの
竜馬にひざ枕をいきなりされて
驚きびっくり恥ずかしいやらうれしいやら?
ドキドキしているのがとってもかわいい
こういう何気ない竜馬とのやりとりから
決して竜馬は悪い人じゃない!と自然感じるのですよね
そしておとめちゃんと小心 正直者の桃助
このふたりのやりとりもほのぼのしていました
書けば書くほど思い出して
話が広がっていっちゃうのでこのあたりで留めておきます
河村常雄さんがおっしゃてますが
→ 河村常雄の劇場見聞録・九月
完結は惜しい!
「元禄忠臣蔵」のように この“最後の一日”から
さかのぼって続編を作ってもいいのではないかと
ほんとそう思います
染五郎さんご自身も通し上演をめざしてらっしゃることですし
来年2月の博多座ではどうなるんでしょうね
立志編ベースで多少の追加エビソード等も添えられるのでしょうか
余談
染五郎さんの土佐ことば
耳に心地よかったなぁ~
10時間テレビの竜馬から数えて
足かけ6年?!そりゃ板にもつきます(*^-^)b
今回は小唄なんかも披露頂けて♪
しかし いろは丸の賠償金83000両って
1両=10~12万円×83000=99億6000万??!!!
竜馬はやり手じゃ~
ぼったくり~(笑)!!!
この時代 たいていの人は高下駄
でも竜馬だけは
竜馬の象徴 “ブーツ” です
湯のみで卵酒~で目線こっちです~な
舞台写真ももちろんですが
火鉢抱いて履物をけ散らかし
そこに脱げたブーツ!が
もう有無を言わず買うしかありませんでした(笑)
↓↓↓

空気読んでません すみませ~ん
あくまでマイペース あくまで覚え書き
九月歌舞伎座・番外編 と
勧進帳/義経 以外まだでした (^▽^;
→ 九月大歌舞伎・番外編
→ その光景(勧進帳/義経)
なので~ 竜馬 !
【昼の部】
◆竜馬がゆく~最後の一日
坂本竜馬 染五郎
近江屋女房すみ 高麗蔵
桃 助 男女蔵
近江屋新助 猿 弥
伊東甲子太郎 錦 吾
淡海槐堂 竹三郎
後藤象二郎 門之助
中岡慎太郎 松 緑
下女おとめ 芝のぶ
→ 九月大歌舞伎 あらすじ等
最後があまりにも
あっという間にあっけなく殺された竜馬と中岡
なんだかなぁ~ そういう印象を受けた方もいるのでは
けど 後から考えると逆にこうする事で
本人たちの心情をすごく表わしていたのでは
と思えたりします
結末がわかっているのは観る側の私たちだけ
(演じる役者さんは別ですよ)
慶応三年十一月十五日
運命の時間を 変にもうすぐもうすぐ・・・と
一種のドラマ性を思いながら
観てしまっていると なんだか~になったかも
その日 竜馬暗殺までの数時間を描いただけの
竜馬がゆく~最後の一日
そこには暗殺よりも
その日を“変わらず過ごしていた竜馬”が
とてもよく描かれていたと思います
土佐生まれの竜馬には京都の気候は堪えるらしく
前日まで隠し部屋の近江屋土蔵で過ごしていたのに
“底冷えがしてたまらん”と母屋の2階へ勝手に
(結局はこれが災いとなり命を落としますが)
やっぱりこれらも普通に過ごしていたからこそ
風邪っぴきで小汚い?竜馬もいとおしくて
( ´艸`)
ドテラをはおって這いずりまわり
鼻紙(あえてティッシュとは言いません)を
グシャグシャして鼻かむのも面倒?と
(*´σー`) 鼻水をすすりながらドテラの袖で拭き拭き
袖がカピカピになるよ~(笑)
その仕草がとても好きでした ココ萌えポイント(笑)
その上 “股火鉢” なんかもご披露頂き
なんともチャーミングな竜馬がそこに生きていました
中岡と酒を飲みながら
世の中を変えたいだけで栄達したいわけじゃない!
エゲレスにフランスに・・・
意気揚々と熱く夢を語る頼もしい竜馬もいました
身を隠しながらといえ
竜馬も中岡も なんら変わらず
いつもと同じ様に“その日”を過ごしていて
・・・そこに刺客
本人たちにとっても
突然その時は一瞬にしてやってきたのだと
昨年の風雲篇から登場の中岡
竜馬との友情がとてもよいです
時にはぶつかる事もあるけれど
殴り合いにもなるけれど
お互いわかろうとしている
遠くにいても近くにいても心の根っこでは繋がってる
なくてはならない存在
致命傷を負いながらもお互いを心配するふたり
命がこと切れるその瞬間まで・・・
尺八の音色がとても哀しかった (ノ_・。)
三部作のラストは今まで音楽担当されてきた
“き乃はちさん”の黒御簾生演奏でした
これも効いていましたね~
今回の竜馬がゆくで
どうしても書かずにいられないのは おとめちゃん!
竜馬にとったら姉やんと同じ名前!
ってだけで扱いはもう姉やん同様(笑)
いずれ女も好きな男と一緒になれる世の中になる!
という平等について食い入るように聞く彼女は真剣そのもの
竜馬にひざ枕をいきなりされて
驚きびっくり恥ずかしいやらうれしいやら?
ドキドキしているのがとってもかわいい
こういう何気ない竜馬とのやりとりから
決して竜馬は悪い人じゃない!と自然感じるのですよね
そしておとめちゃんと小心 正直者の桃助
このふたりのやりとりもほのぼのしていました
書けば書くほど思い出して
話が広がっていっちゃうのでこのあたりで留めておきます
河村常雄さんがおっしゃてますが
→ 河村常雄の劇場見聞録・九月
完結は惜しい!
「元禄忠臣蔵」のように この“最後の一日”から
さかのぼって続編を作ってもいいのではないかと
ほんとそう思います
染五郎さんご自身も通し上演をめざしてらっしゃることですし
来年2月の博多座ではどうなるんでしょうね
立志編ベースで多少の追加エビソード等も添えられるのでしょうか
余談
染五郎さんの土佐ことば
耳に心地よかったなぁ~
10時間テレビの竜馬から数えて
足かけ6年?!そりゃ板にもつきます(*^-^)b
今回は小唄なんかも披露頂けて♪
しかし いろは丸の賠償金83000両って
1両=10~12万円×83000=99億6000万??!!!
竜馬はやり手じゃ~
ぼったくり~(笑)!!!
この時代 たいていの人は高下駄
でも竜馬だけは
竜馬の象徴 “ブーツ” です
湯のみで卵酒~で目線こっちです~な
舞台写真ももちろんですが
火鉢抱いて履物をけ散らかし
そこに脱げたブーツ!が
もう有無を言わず買うしかありませんでした(笑)
↓↓↓
