生徒さんを見ていて、
生徒さんには２つのタイプがおられるなぁと
感じました。
そして私も生徒だった頃は
どちらのタイプも経験しました。
そのふたつのタイプとは
・ヨガをしにきている人
・ヨガを学びにきている人
ヨガを学びにきている人
ポーズの名前を言っただけで
さっとポーズが取れる人です。
先日、グループレッスンの時に
「山のポーズでたちましょう」というと
一人の生徒さんは
私がインストラクションするまえに
ぜんぶ完璧にポーズが取れていたのです。
他にも観察力がとても高い方もおられ、
その方も、私のポーズを頭の先から
足の指先までしっかり観察し
ポーズを完璧に取ろうとされる
とても熱心な方で、
身体と心の距離が
とても近い方だと感じました。
その方たちに関しては、しっかり意識して
私の言葉を聞き学んでいる。
そしてヨガに向き合っているんだなぁと
伝わってきました
一回一回のレッスンをしっかりと
身につけて着実に
レベルアップされてます。
ヨガをしにきている人
大半の人がこちらのタイプです。
リラックス目的や健康目的に
来られている方なので
ポーズやヨガを学ぶというよりかは
その日その日でヨガをされている
と言う感じです。
わたしはどちらも経験しました。
最初は
ヨガをしにきている人でした。
でもこの時は
先生の言っていることも
ちんぷんかんぷんで
こころと身体の距離は
とても遠かったのだと思います。
ヨガをしていても他のことを考えたりして
集中力も全くありませんでした。
感想としては
「すっきりした！」
「こういう時間も必要よね！」
という感じで
それはそれで楽しんでいました
私がヨガを学ぶ人になったきっかけ
がんになってから
このままじゃいかん！
ということで、
ヨガと真剣に向き合うことで
ヨガのレッスンで
学ぶ人になりました。
先生の足先はどうなっている？
先生の手はどこをついている？
先生の足幅はどれくらいか？
ポーズが崩れていると
エネルギーの通り道も崩れて
まったく効果のない
ただしんどいだけのヨガになってしまいます。
エネルギーの通り道というのは
東洋医学でいうと「経絡」になります。
なので、先生がやっているように
ポーズを完成系に近づけようと
無理してポーズをとることで
ポーズを崩すよりかは
無理せずに、軽減法でも
エネルギーが通るポーズを取ることの方が
よほど効果があります。
養成講座で具体的に学ぶ
そして実際に養成講座で
ヨガのポーズひとつひとつを学んだことで
今まで見おう見まねでやっていたことが
理解して納得して
ポーズを取れるようになりました。
レッスン中も先生がポーズの注意点等
教えてくれていますが
意外と聞いていないことが多いです。
特にヨガの先生になるつもりはなく
ヨガをもっと学んでみたいという思いで
養成講座を受けてから
ダウンドックのときの
体重のかけ方や
手のどの部分でマットを押すのか
などなど
ひとつひとつ直していくと
今まで手が痛かったり、
キープしていると手がズレていく
そして頭痛がする
（私にとってダウンドックは長年
とてもつらいポーズでした）
そんなツラかったポーズが
ポーズを学んだだけで
徐々に楽に
心地よく取れるようになりました。
ヨガの経典、
ヨガスートラにも書いてあるのですが
アーサナ（ポーズ）は安定していて快適でなければならない
まさに快適なダウンドックが身についたのです。
✅ヨガは好きだけど、ポーズがツラい。
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なかなか心地よいと思えるところまで辿り着かない
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これは初心者やヨガ経験者など
関係ありません。
私も当時は５年ほどヨガをしていましたが
５年間ずっとポーズはツラかったので。。
やっぱり
改めてちゃんと学ぶって
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