1. 希望する部署に配属されない
こちらのテーマで初めての投稿になります。
私は理系大学院を卒業し、新卒で比較的倍率の高い人気企業と呼ばれる会社に入社して7年目になります。
私が就活時代にどのように考えて企業を選び、社会人生活でたくさんの人たちと出会い、現在どのように感じているのかについて書いていきたいと思います。
私は大学時代、工学部の大学院で脳科学の研究をしていました。
大学院生時代は周りの人たちと同じように、朝から晩まで実験と解析に追われるような充実した日々を過ごしていました。
就職活動において重要視していた事は、以下の点です。
・やりたい仕事かどうか(業務内容というよりは、会社の事業に興味が持てるかどうか)
・企業のネームバリュー(就活界隈で有名かどうかよりも、誰もが知っていて皆から羨ましがられるような企業かどうか)
・海外赴任のチャンスがあるかどうか
今考えると、このような軸で選んでしまった自分を後悔しています。
当時はこのような考え方しかできていませんでした。
文理問わず、エネルギー・鉄道・運輸・インフラ・不動産など、合計20社ほど受けました。
その結果、合計4社から内定を頂きました。
その中で、もともと憧れを持っていた運輸系の企業に就職しました。
その時はやりたい仕事かどうかを最優先に考えていたため、入社前に年収についてはあまり調べていませんでした。
実際に社会人になってみて感じたのは、以下の点です。
①年収はとても重要なファクターである(お金が無いと今後の生活水準に大きな差が出る)
→実際に大学時代の同級生と比べても、私の年収は圧倒的に低いです。
②会社のネームバリューに価値があるのか?
→大手に入ったという安心感から自身のキャリアに危機意識を持った人が少なく、バイネームで仕事をとってこれるような人材は育ちにくい環境だと感じます(このような危機意識を持った人たちは、既に皆転職していきました)
次回以降も、就職先として大手企業を選ぶべきかどうかについて書いていきたいと思います。
以下、就活時におすすめの参考書です。
続く