心理カウンセラー おむらちもです。
今日はニュースやワイドショーでは
川島なおみさんが亡くなられたニュースや、
北斗晶さんが乳癌で手術されたニュースで、
もちきりでしたね。
普段からテレビに出てられる方の
悲しいニュースや怖いニュースは、
とても身近に感じる人も多いと思います。
そして、いつもこういう情報を怖いなと
「自分ごと」のように受け取ってしまう人ほど、
「もし、自分が同じ状況になったら。。。」と
リアルに想像したり、
「この出来事は、自分にどういう意味があるんだろう」と
意味付けしようとしたり、
「明日は絶対、我が身にふりかかるわ」と
必要以上に恐怖を感じたりするもんです。
もちろん、時には身近に感じる事や、
明日は我が身と感じる事も必要。
でも、普段、私には関係ないわって
検診を受けようとも思わない人には
いつもやっぱり
「自分ごと」として届きにくくて、
普段からこういう情報を
リアルに「自分ごと」にしちゃう人には
よりいっそう恐怖を感じる出来事として
届いちゃう。
本当にそういうもんなんですよね。
災害やテロなどの恐怖の記事を書いた時も
同じ様なことを言ってるんだけどね。
世の中のどんな情報を
より重要視して取入れるかは、
自分が決めていたりします。
「病気」や「死」に関して、
いつも「自分ごと」にしちゃって、
怖い情報ばっかり取入れるクセがあったり、
最悪の状況ばかり考えちゃうクセがある人は、
やっぱりすごーくしんどいよね。
心配し過ぎでストレスが溜まると、体を大事にしたい
のに本末転倒になっちゃうよね。
でも「病気」や「死」に関して、
自分は関係ないやって思いすぎると、
気持ちは楽だけど、
体のSOSに気づかなくて、大変な事に
なることもある。
要は、
バランスが大事なんです。
だから、
全く自分には関係ないわ、って思う人は
時々は検診でも受けてみようかなって
「自分ごと」として考えてみる方がいいし、
考えすぎて、しんどくなりすぎてる人は
自分でちゃんと目に入る情報を
選んでいったほうがいいし、
情報を目にする時間も調節していったほうがいい。
ニュース番組とかは、
私たち個人の状況なんておかまいなしに、
興味のある人が多いと思えば
その情報を大量に流し続けるんです。
自分でバランスをとって、しんどくならないように
選んでいってくださいね。
めちゃめちゃ怖いのに、つい見てしまうんです
って人、ちょっと気を付けてみて下さい。
これ以上、リアルに「自分ごと」と考えても
『自分の身を守ること』には繋がらないからね。
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