■どうして死ぬのが怖いのかを考えてみる | 「好き」であふれた毎日を生きよう♪

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こんばんは。

心理カウンセラー おむらちもです。


久しぶりに「病気や死への恐怖」について

記事にしようかな。


ここ数年、

病気や死について、すごい恐怖がある人

のカウンセリングも何度もやってきました。

結婚したり、子供を産んでさらに

その恐怖が強くなって、しんどくなっちゃった人も

多いです。

わかります。私もそうだったから。


「守らなければいけないもの」や「責任」

家族や子供の存在が、その恐怖を大きくしたり

するんですよね。


でも、「恐怖」の根っこは、人によって

微妙に違ってたりする。


だからカウンセリングでは、

その人にとっての

「本当の恐怖」を探っていきます。



例えば、ある人は、子供を残していくことで

子供が不幸になると信じていて怖かったり、

ある人は、自分という存在が「無」になると

信じていて怖かったり、

ある人は、周りの人に迷惑をかけると信じていて

怖かったり、

ある人は、人の役に立てなくなると信じていて

怖かったり、

ある人は、誰からも覚えていてもらえなくなると

信じていて怖かったり。。。


本当に、その恐怖の「根っこ」は

人それぞれ。

例を挙げれば、キリがないくらい。


そして、その「根っこ」自体が思い込みなので、

思い込みになった「きっかけ」を探ったり、

逆の常識の例をあげて、取り入れてもらったり、

キーワードをつぶやいてもらったり、

いろんな方法で緩めていきます。


自分にとっては、こんなの人に話しても意味がない

と思うほど、「当たり前」で「常識」で

「どうにもならない」ってことが、

実は緩まったりするんだよね。


そして、多くの人にとって、「死」や「病気」の

恐怖って、大きな暗い闇のような存在なので、

それに直接悩んでるつもりはなくても、

そこに焦点を当てることで、

随分生きるのが楽になったりする。


カウンセリングを3回や5回のコースで

申し込んで下さる方とは、その人の本命の悩み事

を始め、ちょっと気になる事も話していただく

時間があるので、色々話してるうちに

今は元気なのに「死」や「病気」の恐怖を感じて

日常のいろんな瞬間に、大きなストレスを

感じてられる事がわかる事も多くて、

そこにアプローチすると、すごく楽に生きられる

ようになった♪って言っていただく事も多いです。


私たちが「生きている」という事は、

必ず「死ぬ」という事。

誰しも100%死に向かっていく。


日本人は、特に「宗教」とか嫌いな人が多いので、

「死」について考えないようにしている人や

逃げようとしている人も多いんだよね。



逃げても「死」は私たちの日常に当たり前に

ある。

そして逃げれば逃げるほど、

「恐怖」は追いかけてくる。



生きているという事は、

いつか死ぬという事。


それから目を逸らさないで、受け入れると

生きることも楽になる。


誤解を承知の上で言うと、

「生きるのが怖い!死にたい!」って

言ってる人と

「死ぬのが怖い!生きたい!」って

言ってる人

昔は正反対の全然違う人だと思ってたけど、

「生」に執着しているか、

「死」に執着しているか、

その違いだけで、

案外同じような事を言ってるのかもと

ふと思うんだ。


どちらの世界も、私たちが絶対経験する世界

なんだよね。


「死」を嫌って目を背ける事は、

人生の後半、ずっと怖い。

年をとればとる程、現実味を帯びてくるからね。


「生」とか「死」をテーマにすると、

ちょっと怪しげだったり、

難しそうだったり、目を背けたかったり、

嫌なイメージの人も多いと思うけど、


「死」との向き合い方を考えると、

生きている今が、将来が、

より楽で、楽しくなるかもしれません。


あ、ちなみにもちろん、

私が特定の「宗教」を勧めるって

事はありませんので、ご安心を 笑



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