「腕神経叢引き抜き損傷とは①」(以下、前回)で、ざっくりですが、怪我について説明させていただきました。でもこのくらいの知識で十分です。
今回は、「怪我の程度」について説明します。
前回の通り、首の骨の間から順に5本の神経叢が出ています。このどの神経叢が損傷するかで、動かなくなる場所が違います。
抜け方には3種類あります。
上位型、下位型、そして全位型です。
縦に5本ある神経叢がどっちから抜けるかってことですね。
損傷するか部位は、
上位型は、肩から肘にかけて
下位型は、指から肘にかけて
全位型は、名の通りです。
ついでに私は「上位型」で、肩と肘が全く動かなくなり、事故当時は半年間手首も動きませんでした。
また各種の中にも程度があります。
肩だけで済む人、手だけで済む人。
要するに5本がの内、何本抜けるか、抜けきっているかで、変わります。
また、感覚も無くなる場所も出てきます。
私は、曖昧だったみたいで、三本だったかなー。三本目が抜けきらずに残ってる可能性があるみたいでした。
そして動かないよりも本人が一番辛いのは、損傷による神経痛です。
たかが神経痛??違います!!
薬なんて気休めです。
めっちゃくちゃ痛いです。
毎日、いつ無くなるかわからない痛みとの戦いです。
僕は家ではずーっと叫んでました笑
絶叫マシンの恐怖を紛らす方法と同じです。
事故当時は、
痛みで疲れて寝て、30分後に痛みで起きる。
薬を飲んだあと、次の投薬時間まで我慢するの繰り返しです。効かないけどそれが希望でした。
一時間が本当に長いし、終わりが見えない孤独な時間です。
引き抜けてるのに痛いの?
普通なら感覚ないでしょ?
こう思う方が多いと思います。
私もずっと疑問でした。
これは引き抜けた神経が治そう戻ろうとしているときにインパルスが発生して、痛みが出ています。
これほど無駄な努力はありませんね 笑
もどらないなら、そっと休んでて欲しいです。
また、戻ろうとする力があるなら、体が元気な証拠だ!っていう方もいますが、
じゃあお前がこの痛み体験しろ、ほっとけって思います。毒舌でごめんなさい笑
これが「腕神経引き抜き損傷」です。
重い話ですが、私は生きてます。
深追いはしないでくださいね。