おはようございます。
生きるが満ちている
人生の学び舎をつくる人
田端智子です。
今日は窓を開けたときに
涼しい空気が入ってきました。
風が流れると気持ちがすっとしますね。
今日も参りましょう！！
皆さんの中で、
自分が一生懸命やったことに対して、一言言われて
「カチーン」と来たことありませんか？
特に子どもたち。。。
近ければ近いほど、
「何でそんなことを言うの！？」っていう事を
さらっと平気で言ってきます。
例えば、
調子が良くないときに頑張って作ったカレーを見て
「私豚汁が良かったわ」
と言われたり
仕事の合間をぬって、買い物に行ってきたのに
「○○買ってきてっていうの忘れた」
「○○買ってきてほしかった」と言われたり
等々
このような話をされると
「じゃあ、自分でやりなよ！！」
「私のこの状況も知らないで…、なんでそんなこと言うの？」
みたいな気持ちになったりします。
今日はそんなお話です。
学童で言われた一言
今日は、学童で言われたことについて書いていこうと思います。
実は、私が代表をしている学童は
学校から離れています。
距離で言うと2キロくらい。
学区の端っこに位置する学童なのです。
その場所の雰囲気や大家さんがとても素敵な方なので、
そこに決めたのです。
が、
子どもたちからは、いつも
「たてくらは、遠いんだよな」
「もっと近ければよかったのに」
「遊ぶのは良いんだけど、ここまで来るのが、なぁ…」などと
言われます。
そのときに、私こう言っちゃったんです。
「じゃあ、あっちの学童の方が良いんだね…」
と。
「言っちゃった。」とおもわず思ったんですが、
冷静に対応できないときだと、どうしても
「真正面から受けて、返してしまう」んです。
特に子どもの素直な一言に対して、
「カチーン」と来て言ってしまう。
学童の仕事を終えてからも、ずっと引っかかっていたので
寝る前に、紙一枚にまとめることにしたんです。
まとめ始めたら見えてきたこと
実は、まとめ始めたら見えてきたことがありました。
それは、めちゃくちゃ簡単なことでした…。
それは何か…
それは
「私がこの物件を探すのにすごく大変だったことを子どもたちは知らない」
ということでした。
だからこそ、
子どもたちの
「たてくらは、遠いんだよな」
「もっと近ければよかったのに」
「遊ぶのは良いんだけど、ここまで来るのが、なぁ…」の声は、
探すのに大変だったこと、様々な物件をまわって何度も断られたこと、新築で作っても良いけれど、空き家が多いという館林の現状があるのに、わざわざつくるということに抵抗があったことなどを知らないから出てきた言葉だと思ったし、
調子が悪いなかで頑張ってカレー作ったのに、
「え～カレー？？豚汁が良い」という言葉も
調子が悪いということを知らないからこそ、声に出る言葉かなと思ったんです。
それが見えてきたときに自分がすること
それが見えてきて、
自分がすることが見えてきました。
それは、この３点でした。
・なぜこの物件にしたのかをちゃんと説明すればよかった。（おそらくわかってくれるはず！の気持ちが大事。）
・子どもの言葉に対して、「カチーン」と来た時ほど冷静になる。
・子どものそういう言葉は、こっちのことを全く分かっていなくて出てきた言葉が多いということ。
でした。
だからこそ、私ももう一度子どもたちに
なぜこの物件にしたのか、どんな思いで学童を開いたのか
ちゃんと説明するべきだなと思いました。
一度で理解してもらえなくても
二度三度と、丁寧にしていく。
そうすることで、必ず伝わるはずだと思ったんです。
本当にまだまだひよっこだなと思いました。
今日行ったら、子どもたちに伝えてみようと思います。
こういう気付きができたときに
本当に方眼ノートがあって良かったなぁと思っています。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
最高の一日をお過ごしくださいね😊