おはようございます。
生きるが満ちている
人生の学び舎をつくる人
田端 智子です。
今日も館林は34℃予報です。
日中は「暑い~~~!!」
となりますが
この季節の
朝に窓を開けると心地よい風が入ってくる感じが
とても好きな私です。
今日は、昨日の離乳食教室でのお話を書こうと思います。
なぜ離乳食教室を行うのか?
私には、もう離乳食をあげて育てる時期の子はいません。
息子らも保育園~中学生となりました。
でも、第1子の時に
「離乳食」に対して
すごく苦い思い出がたくさんあるので、
私のような思いをする人が
少しでも少なくなると良いなと思って活動しています。
苦い思い出とは?
生まれて、育児のリズムもつかみ始めた時期にくるのが離乳食スタート期です。
「いろんなものを作ってあげよう!」
と思いながら、期待に胸を膨らませて
離乳食をスタートするわけですが、
「うらごしする」
「ペースト状にする」
「重湯」
「10倍がゆ」等々
そのときになって初めて聞く言葉がたくさん並びます。
離乳食の本には、
「豆腐のようなかたさ」「バナナのかたさ」
などと書かれている本もたくさんあります。
今の私は
「豆腐だって、絹も木綿もおぼろ豆腐だってあるじゃん」
「お店によって豆腐だってかたさ違うじゃん!」とか
「バナナ、熟したバナナと青いバナナじゃ硬さ違うじゃん!!」
ということができるのですが、
第1子の時は、必死だったので
「へぇ~、豆腐のかたさなんだ」
「バナナのかたさなんだ」などと思い、
『それが分からない』と言えずにいました。
『分からないことが分からない』状況だったと思います。
だからこそ、
そのお母さんらの
「わからない」と感じる部分を「あ~こういう事か」にかえていく教室を心掛けています。
離乳食の本通りにつくっても…
今回参加されたママさんは、
本屋さんで離乳食の本を買ってそれを参考に作っていたようです。
その本は、どの本屋さんでも必ず前に並んでいる
「THE 最近の離乳食の基本」のようなものだったようです。
その本を購入して
その本に書かれてある通り作っても
「野菜は柔らかくならないし、ペーストを作っても子どもは食べてくれないし、月齢は上がるばかりなのに、固形のものをなかなか食べてくれない」
とのことでした。
その本に書かれていること=正解
私の作っている離乳食=不正解
それを理解できない私=母親としてダメだ…
という感覚に陥っていました。
↑
そんなことはない!!と100%否定しておきますが、
それでもこのような感覚に陥るのは
よくわかります。
私もそうでしたから。
ですが、今回の離乳食教室に参加して
実際のお野菜のかたさや大きさを見たときに
参加者の方から
「あ~、これくらいのかたさなんですね」
「こうやったら調理はしやすいですね」
「食べさせるときにも楽ですね」
という言葉がありました。
お母さんの「なぜ?」にこたえたい
「なぜ、このような食べさせ方をするのか?」
「何で、この食器をお勧めするのか?」
「何で、このかたさや大きさなのか?」
「どうやって調理したらそうなるのか?」等々
初めての離乳食であれば
たくさんの疑問が湧いてきます。
その疑問に対して
私は今まで学んできたことを
お伝えして、私の考えを伝えるようにしています。
そこからはお母さんが自分自身で選んでいくことを
後押しします。
「なぜ??」がわかると、その理由に基づいて行動することができます。
「〇〇っていう理由があるから、私は△△するわ」
と言える。
その部分が積み重なっていくことが
「母としての土台を作っていく」ことだと思っています。
そうすることで、
日々の離乳食が「母としての自信」に
つながっていくのではないかと
思っています。
だからこそ「知る」ことが大事
だからこそ、まずは
「なぜ離乳食って必要なのか?」
「なぜこのかたさなのか?」等々を
知ることがすごく大事だと思っています。
その部分を
丁寧かつ爆笑で、そして爆裂トークで
お話しています。
次回は7月11日10:00~です。
今生後2か月くらいのお子さんをお持ちのママさんなども
ベストなタイミングかと思います。
なかなか、離乳食…進まないという方にもおススメです。
良かったらご参加ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も暑くなりそうですので、
水分をもって出かけましょう!!
ではでは、最高の一日をお過ごしください。