おはようございます。
田端です😊
今日は、近隣の小学校へ読み聞かせをしに行ってきました。
読み聞かせのボランティア、実は初めてでして。。。
今まで何度もお誘いいただいていたのですが、
ずっと断っていたんです。
それは何故か。
実は私、とても音読が苦手だったんです。
我が家の子どもたちには、よく話をしますが、
わたしが、小学生~大学生くらいまでは
😢「音読すると、同じ行を何度も読んでしまう」
😢「緊張しすぎて、よくわからなくなる」
ということが頻発してたんです。
小学生の頃は、一文音読というものがありました。
(一文ずつ読み進めていくというもの。一文読んだら次の人がまた読む)
私は、そこでいつも失敗してしまっていたんです。
それがとても嫌で
いつも先まわって数を数えて自分の読むであろう部分を心の中で何度も読んで練習していたんですね。
しかし、そうやって先回りすると、
何が起こるかというと、、、
会話文のところで、2文読む人がでてくるということ。
だから、そこで私はあわてて、また数え始めるわけです。
何のための音読なのか。。。
と今なら考えることができるのですが、
当時の私の中では
「みんなの前で失敗したくない!!」
という気持ちが一番にあったんだと思います。
だから、いつもそんなことをしていました。
そんな私が読み聞かせをやろうと思ったのは
「大人でも等身大の姿を見せることが、今一番必要なんじゃないか」
と思ったからです。
というのも
学童で子どもたちと関わったときに
「へぇ~、ともちゃんもそんな失敗することあるんだ」と言われたり
「だって私だけじゃん。失敗したの。だから、いやなんだ」
と話す子がいたからでした。
その話を聞いたときに、
もしかしたら、子どもたちの中には
「大人は失敗しない」
と思っている子がいるんじゃないかと思ったからです。
大人が失敗していない!!と子どもたちが思っていると
なかなか新しいことに挑戦するのは
カンタンではないなと感じたんです。
だから、今日入ったクラスで
「私は音読がとっても苦手なんです。なので間違っちゃうかもしれないけど、ごめんね」
と先に謝っておきました。
必死に読んだのは
紙芝居で「おににさらわれたあねこ」でした。
方言の混じったセリフが多くて
読んでいて楽しかったなぁ。
クラスの中にいた学童の子どもたちからは不評でしたが(笑)
それでも来月も楽しんでやっていこうと思います。