オートクチュールメイク®️が学べる
Make-up Atelier
Ma*Vie
美容のプロを育てる専門家の
山田麻衣子です。
ひとくちに「メイク崩れ」と言っても、症状や原因はさまざまです。
その原因によって、対処法も変わってきますよね。
Ma*Vieでは、主に5つの「メイク崩れ」に分類をしてお伝えしています。
①乾燥崩れ
時間が経過すると共に、冷暖房や生活環境により肌が乾燥をして、カサカサと崩れていく状態です。
小じわやほうれい線などが目立ってしまう場合も、乾燥崩れになります。
<対処法>
朝の保湿をしっかりと行うことはもちろんですが、乾燥をして気になる箇所には、「美容液」や「乳液」などを塗りいれて、再度保湿を行ってください。
化粧水スプレーは余計に肌の乾燥を招いてしまいますので、避ける方が無難ですよ。
②皮脂テカ崩れ
オイリー肌の方だけではなく、乾燥肌の方でも起こります。保湿が十分でないために、肌が自分で潤そうと内部から皮脂を分泌するためです。
<対処法>
しっかりと保湿を行って、油分と水分のバランスをとってください。気になる箇所はティッシュで優しくおさえ、上からパウダーをしてメイク直しを行います。
③毛穴落ち
時間が経つと毛穴にファンデーションが落ち込んでしまう状態です。ファンデーションを肌表面にのばしただけで、なじませが不十分な場合に起こり得ます。
<対処法>
ファンデーション類を肌表面だけに伸ばしてしまうと、時間の経過と共に毛穴の中に落ち込みます。丁寧に入れ込むことで毛穴落ちを防ぐことができます。また毛穴補正下地の併用もオススメですよ。
④肌表面のヨレ崩れ
下地やファンデーションをつけた瞬間から、肌に馴染んでおらず、肌の表面でヨレている状態です。原因はいくつか考えられますが、スキンケア品が肌になじむ前に、下地やファンデーションを重ねることでヨレがどんどん蓄積される場合。また下地やファンデーションをただ肌にのせているだけで、きちんと入れ込めていない場合などが主な原因です。
<対処法>
ひとつひとつのアイテムを、ある程度肌になじませ入れ込みながら、次の工程に進むようにしてください。
また、付けすぎた場合は上から軽くティッシュオフをして余分な油分を取り除くことで、ヨレが解消されます。
⑤肌表面のカサカサ崩れ
時間の経過と共に崩れる乾燥崩れではなく、メイクをしたすぐそばから、部分的にではなく肌表面全体がカサカサと粉を吹いたようになじんでいない状態です。
乾燥肌や敏感肌により、肌が保湿不足の状態にある方に多いです。
<対処法>
しっかりと保湿ケアを行うこと。そしてベースメイク前のスキンケアがなじみすぎないように注意をします。
肌の表面のすべりが悪くなると、下地やファンデーションの伸びが悪くなり、多量を使用するため、さらにカサカサと厚塗り感が出てしまうので注意です。
ご自身のメイク崩れがどれに当たるのか、まずはそれを検討なさってみてください。
大丈夫!どんな方でも、メイク崩れしない方法は必ずあります♪
そこから対処法をお試しになってみてくださいね♥️