計測工房社長・藤井拓也のブログ -91ページ目

計測工房が提供している仕事のクオリティ
は自負しているし、クライアントさんから
も評価をいただき、仕事が絶えない会社に
なれたと思っていますが、それがそのまま
現実的な経営の指標(数字)として直結
するわけではないところが難しいです。
平たく言えば、いくら良い仕事をしても
採算が取れなければ会社は成り立たないと
いう至極単純な話です。
ただし、時間がかかってしまったけれど、
この状態(仕事が絶えない状態)を作る
ことに心血を注いできたことは間違っては
いなくて、同時に現実的な経営の指標(数字)
の面でも釣り合いの取れる会社にしていく
ことが私の役割だと思います。
論語と算盤(そろばん)ではないですが、
仕事を追求することと現実的な経営を両立
させることは両輪です。

人間や世の中に対しての欲や執着は本当に
薄れたけれど、計測工房の社長という役割
には全てを捧げようと思って生きています。
そして会社は人間や世の中に対しての活動
です。
個人では人間や世の中に対して冷めつつ、
会社では人間や世の中に対して全力で活動
するという矛盾が自分でも興味深く、その
行き着く先が知りたいと思っています。
今週末(2023年9月9-10日)の
計測工房は1大会です。
9/9-10(土-日)
蔵王スカイラン
(山形県) 大野

昨年(2022年)の蔵王スカイランより。
今年は2023年のスカイランニングの
「バーティカル」および「スカイ」の
2種目の全日本選手権として開催されます。

禍(わざわい)を転じて福となす、と言い
ますが、今年はそういう出来事が複数あり
ました。
会社の仕事上で一見ネガティブかつ、それな
りにショックも大きいような事案が複数あっ
たのですが、いずれの場合もそれをきっかけ
にして将来への布石というか、ポジティブな
変化を生み出すことが出来そうな結論に落ち
着いたのです。
当初は嫌なことが起こって気分もマイナスと
いう感覚だったのが、結果的にそこを起点に
より良い未来が見えて来てプラスに転じたと
いうのが、人生の妙味でしょうか。
今回書いたことはいずれも短期に影響が出ま
したが、そういう意味ではコロナ禍もそう
です。コロナ禍は影響が長期すぎて、そこ
からプラスに転じた結果がまだ出ていません
が間違いなくそうです。

本日訪問したクライアントさんとの打ち合
わせの中で「計測工房さんは安心できます」
と言うお褒めの言葉をいただきました。
自分達で当たり前に提供している仕事は、
自分達では評価しづらいものですが、クライ
アントさんから直接言っていただけると凄く
励みになります。
自分達にとっての当たり前を貫いて、それ
を積み重ね、それをもってクライアントさん
からの信頼を得る。そうしてまた次の仕事
をいただくことが出来る。
この好循環こそ理想だと思いますが、常に
うまくいくとは当然思っていなくて、過去
にも社員の入れ替わりが発生した際に、
一時的に会社の仕事のクオリティが下がる
ことも2度ほど経験しました。
人間も会社も生き物なので、そういった変動
を織り込みつつ、それでも好循環を理想と
して邁進していきたいものです。

先日見かけた飛躍の像。
「雌伏雄飛」という言葉がありますが
2023年の今まさに計測工房はその言葉
を体現する状況にあります。
コロナ禍の3年あまり、ひたすら雌伏の
時を過ごしました。
その渦中に、経営的に大きな決断も下し
ました。
そして今、コロナ前を上回るV字回復の
勢いで仕事が戻ってきています。
(まあ、コロナ禍の間の累積赤字を解消
するにはそれなりの時間を要しますが)
仕事が増えたらそれはそれで色々な課題
も出て来ることは必定で、経営者の私が
足元と未来にきちんと向き合う必要がある
ことは認識しています。

今年も9月中旬から12月中旬までの3ヵ月間
は会社を挙げての繁忙期となります。
ピークは11月で1ヶ月間に30大会以上の
計測が集中します。
個人的にはピーク時の仕事との向き合い方は
「先を考えずに常に目の前の今に取り組む」
です。ピークの終わりのタイミングは決まっ
ているので、そこに到達するまで無心に仕事
をするということ。
長年の経験から上記は会得しました。
加えて昨年(2022年)の秋は、会社の状況的
にさらに一段階高いピークを迎えました。
それは全社的にというよりも社長の私だけが
といったほうが正確ですが、会社が生きるか
死ぬかという切羽詰まった状況だったと言って
も過言ではなかったと思います。
それで昨年の秋は、人生初のフロー状態に入る
ことができて、フロー状態のままピークを乗り
切るという経験が出来ました。
そういう文脈で今年の秋のピークを迎えること
になりますが、個人的には、無心で取り組む、
からのフロー状態に入るという2段階の対応
経験があるのでそれらの経験を活かして今年の
秋に臨みます。

31歳で経営者になってから17年目。
今47歳ですが、経営者というものは(とり
わけ従業員を雇用していればいるほど)、
年数を経るほどに自身が成長せざるを
得ない立場だと痛感しています。
そして年数を経るほどに経営者として
表層的な対応能力は上がるのですが、
反比例して深層的な課題に向き合う比重
が大きくなります。
経営者とはまさに修行だと思います。
人生=修行
と考える人生観なので私にはこの生き方
しかなかったのでしょう。

本日は長野県佐久市へ行きましたが、浅間山
を望む田園風景が素晴らしかったです。
この1週間の間に、徳島、秋田、愛知、長野
と訪問したのですが、この季節はどこへ行っ
ても瑞穂が美しく、日本は瑞穂の国である
とつくづく感じました。
今週に訪問した秋田、愛知、長野は全て
10月の大会の打ち合わせ。
10月から2月までいよいよ繁忙期です。
今週末(2023年9月3日)の
計測工房は1大会です。
9/3(日)
信州高山ヒルクライムチャレンジ
(長野県) 二見

昨年(2022年)の信州高山ヒルクライム
チャレンジより。
自転車のヒルクライムレースの計測は
今年3大会目になります。

