計測工房社長・藤井拓也のブログ -68ページ目

計測工房のハイエースは一目でそれとわかる
デザインですが、クライアントさんや関係者
にも知られているので、移動中に目撃される
こともしばしばあります。
「高速道路で走っているのを見かけた」
「パーキングエリアに停まっているのを見た」
とか言われることが割とあります。
本日は全くの偶然で、奥熊野いだ天ウルトラ
マラソン(和歌山県)からの帰り道に静岡県内
のパーキングエリアに立ち寄ったら、そこに
もう1台の計測工房ハイエースが停まっていま
した。KOBE TRAIL(兵庫県)からの帰り道
の弊社メンバーでした。
完全な別行程で、お互い全く連絡も取らない
状況だったのにも関わらず、偶然にも同じ時間
に同じパーキングエリアに入ったのでした。
(冒頭写真)

2011年から計測工房にて奥熊野いだ天
ウルトラマラソンの計測を担当させていた
だくようになり、早14年目。
ずっと私の担当なので、那智の滝を訪れた
回数も軽く10回を超えました。
ご縁があるんだろうなあと思います。
当たり前のようにここに来れているわけでは
なくて、ご縁というものを本当に大切にしな
ければならないし、任された役割と期待に
応え続けなければならないと、改めて那智の滝
を前に思います。

和歌山県の那智勝浦町に入っています。
奥熊野いだ天ウルトラマラソン の前日準備
でした。

計測機材の設営風景。

計測機材の設営風景。
世界遺産の那智の滝をスタートし、同じく
世界遺産の補陀洛山寺にフィニッシュする
100kmマラソンです。
スタート地点の那智の滝は熊野那智大社の
御神体なので神、そしてフィニッシュの
補陀洛山寺が寺。すなわち、神に見送られ
仏に迎えられるウルトラマラソンです。

今週末は和歌山県那智勝浦町で開催される
奥熊野いだ天ウルトラマラソン を担当させて
いただきます。
本日、機材を積み込み、最終準備。
明日から現地へ。
今週末(2024年4月20-21日)の
計測工房は3大会です。
4/20-21(土-日)
KOBE TRAIL
(兵庫県) 二見
4/21(日)
奥熊野いだ天ウルトラマラソン
(和歌山県) 藤井
4/21(日)
かすみがうらマラソン
(茨城県) 高橋 ※サポートのみ

昨年(2023年)の奥熊野いだ天ウルトラ
マラソンより。
那智の滝をスタート地点とし、「神に見送
られ、仏に迎えられるウルトラマラソン」
の呼称を持つ唯一無二の100kmマラソンです。

ようやくコロナ赤字からの脱却を達成する
ところまでこぎ着けましたが、コロナ禍
は会社にとっても、私個人にとっても
これまでに経験したことのない大きな転機
でした。一生、忘れないと思います。
経営者としての私で言えば、コロナ禍を
経ることによって、今まで100%本気で
やっていたものが、120%本気のレベル
まで引き上げられたと思います。
覚悟の次元が引き上げられたというか。
それまでの平時で120%までの力を出す
ことは正直難しかったと思います。
人間の潜在能力を引き出すことを良しと
するならば、100%を超えて120%の力を
出せるような経験を与えてくれたコロナ禍
の果たした役割はとてつもなく大きかった
と個人的には思います。

趣味のランニングですが、昨年8月から
12月までの5ヶ月間のブランク(故障
とその後の会社状況の変化による)を経て
今年1月からトレーニングを再開して
4ヶ月目。
ジョグから積み上げ、週一でインターバル
も入れられるところまで戻ってきたので、
今週は記録会5000mに出場予定でした。
ちなみに予想タイムは20分0秒±20秒位。
先日、その布石として2000mTTを実施。
ちなみに予想タイムは7分10秒±10秒位。
ところが、アップ中の流しで前触れもなく
突然左足ふくらはぎに痛みが。
2000mTTをスタートしたものの100mで
左足ふくらはぎ肉離れでストップしました。
それまで全く予兆がなかったので、残念
無念ではありましたが、人生はこんなもの
だと思います。
人生とは、往々にして
uncontrollable(制御不能な)
であり、大切なことは、そこから
resilient(弾力性のある、回復力のある)
な意志を持って生きることだと思います。
と、故障した自分に言い聞かせています。

写真は一昨日に計測させていただいた
いいづなトレイルランニングレースでの
一枚です(社員撮影)。
4月から9月までのグリーンシーズンは、
盛夏(7月・8月)を除けばほぼ毎週のよう
にトレイルランニング、スカイランニング
の計測が入っています。
ランニングの計測をメインとする計測会社
にとって、秋冬のロードシーズンが繁忙期
で稼ぎ時なのは計測工房も同じですが、
そして秋冬の稼ぎをもって春夏の閑散期
をカバーするのが業界の通説ですが、計測
工房にとっては、このグリーンシーズン
こそが今後も極めて重要です。
計測工房の計測の2本柱は駅伝とトレイル。
これすなわち冬(駅伝)と夏(トレイル)
を意味します。
冬(ロードシーズン)が状況的に繁忙期で
稼ぎ時なのは確定しており、常に会社の
キャパシティの限界近くまで仕事が入り
ますが、言い換えれば冬の売上をこれ以上
伸ばすことは無理です。仮に社員を増員して
も新たな仕事が増えれば状況は同じです。
半面、夏(グリーンシーズン)については
ほぼ毎週、トレイル計測があるとは言え、
その数は冬には及ばず、冬と対比した時の
会社のキャパシティには常に余剰があります。
安定的な経営のためには、冬と夏のギャップ
を埋めていくことが重要な要素になります。
(盛夏である7月・8月は状況的に不可能
なので除く)
結論として、グリーンシーズンの仕事をこれ
からもまだまだ増やしたいということになり
ます。

コロナ禍以後、経営者としての私の
短期・中期・長期の目標は、
短期:コロナ赤字からの脱却
中期:会社の発展・強化
長期:次世代への承継
となりますが、短期目標を達成し、次は
本格的に中期目標に着手しなければなりま
せん。
中期目標は、
・財務
・人員体制
・設備(機材)
などを含めた会社全体の発展と強化です。
少なくとも今後の数年間、長ければ10年位
は取り組み続けることになると思いますし、
その裏で同時並行で長期目標である次世代
への承継も考えていきます。

コロナ禍が始まった当初の2020年4月
のブログにこう書きました。(→こちら)
(ここから2020年4月のブログ内容)
日本に存在しなかった理想の計測会社を
作りたいという強い信念。
当然オンリーワンの会社であり、余人を
もって代えがたしの会社であろうとしています。
そしてそこに集ってくれた社員の皆さん。
現在は私も含めて社員5名ですが、コロナ禍
だろうとなんだろうと会社の都合による解雇
などあり得ません。
近しい人の会社が従業員の希望退職を募っ
ているということを耳に挟み、あらためて計測
工房を守り抜こうという決意を持ちました。
(ここまで)
あれから4年の歳月が流れ、ようやくコロナ禍
から脱却できました。
4年前のブログに書いた決意は成就することが
出来て、社員5名も誰一人欠けることなく、
会社も守り抜きました。
想像を超える艱難辛苦でしたが。
平和な春の日に記します。

