計測工房社長・藤井拓也のブログ -142ページ目

ゴールデンウィークが来ると思い出す
マラソン大会があります。
もうその大会は終わってしまい開催され
なくなりましたし、大会がなくなった
その後に鬼籍に入られた実行委員会メン
バーの方もいます。
今まで25年間仕事をしてきた中でも、
ひときわ豊かな経験をさせてもらった
大会だったと思います。
コロナ禍は正直に言って、世の中や人間
の悪いところばかり見えてしまいました。
気持ちも滅入りました。
しかし、あのマラソン大会の思い出の
豊かさには、世の中や人間の良いところ
が詰まっていたことを思い出しました。
希望と失望の両方を持って、この道を
進んでいこうと思います。

この4月から社会人歴25年目に突入して
いますが、仕事はタイム計測しかやった
ことがありません。
1998年4月~ R社の社員として
2006年10月~ 個人事業主として
2007年5月~ 計測工房として
冒頭写真は数年前、奥三河パワートレイル
の現地下見にて。
計測工房を設立した原点の気持ちが、
「一生をかけてタイム計測の仕事を追求
する」だったので、今も昔もやっている
ことは何も変わりません。
社会人歴25年目ということに深い意味は
ありませんが、年齢も46歳になり、これ
からは後半戦だという自覚はあります。
会社の発展もそうですが、まだまだ計測
を追求していかなければいけないと思い
ます。

今年の信越五岳トレイルランニングレース
(100マイル/110km)のポスターが届き、
早速オフィスに貼りました(写真右側)。
今大会ではこれまでずっとモノクロ写真
がメインビジュアルに使われてきました
が、私の知る限り初めて今年は写真の
一部に色がついています(走る石川弘樹
さんの足元の赤い落ち葉)。
作り手の意向をお聞きしたわけではあり
ませんが、受け手の勝手な解釈として
この赤色に何か意志を感じました。
コロナ禍で2年間、開催できなかった大会
なので今年こそという思いは感じます。

昨日は馬術エンデュランス大会に行き
ましたが、馬術エンデュランス競技の
レース距離は最長100マイル(160km)
です。
100マイルといえばトレイルランニング
レースの距離としてお馴染みですが、
世界最古の100マイルのトレイルレース
と言われるアメリカのウェスタンステイツ
が、実はその起源は馬の100マイルレース
だったことが馬術エンデュランス競技の
由来です。
100マイルレースは現在ではトレランの
レースの代名詞であることを考えれば、
馬のレースがトレランレースの起源とも
言えるでしょう。
さらに計測工房が馬術エンデュランス
競技の計測と出会った経緯をご紹介する
ので、あわせてお読みください。

会社を立ち上げた最初の数年間とにかく
仕事が欲しかったので、全国の大会主催者
にニュースレターを郵送していました。
その中で、信越五岳トレイルランニング
レースの主催者の方がニュースレターを
きっかけに仕事の依頼をくださりました。
(信越五岳は当時は110kmレースでした
が、現在ではまさにトレランの代名詞の
100マイルレースになっています)

すると、信越五岳トレイルランニングレ
ースがきっかけで計測工房のことを知っ
たという別の大会主催者の方から連絡が
あり、モントレイル戸隠マウンテントレ
イルの計測の依頼をいただきました。

すると、そのモントレイル戸隠マウン
テントレイルの大会スタッフだった方の
1人が、馬術の世界にも関わっておられ
る方で、その方から馬術エンデュランス
競技の計測を依頼されました。
というように、トレランの計測をきっかけ
に馬術エンデュランス競技の計測に至った
というわけです。
面白いですね。
馬のレースを起源としてトレランのレース
が始まり、トレランの計測を起源として
馬のレースの計測に至る。
巡り巡って、まさに1周まわっています。

本日は6年ぶりに馬術エンデュランス
競技の大会へ。
本日は視察目的でしたが、6年ぶりに
クライアント様と再会し、また会場では
関係者4~5名の方から「計測工房さん、
お久しぶりです」とご挨拶いただきました。
当時の信頼関係が残っていたことを嬉しく
思いました。
仕事を通じて、評価と信頼をいただく
ことの価値。これこそが仕事をする意味
であり目的だと強く実感します。
特に混迷の世の中を経た今。
これからもそこを信じて仕事をしていき
たいと思います。

私は明日は山梨県へ出張です。
(計測本番ではありません)
久しぶりに復活したご縁が楽しみです。
今週末(2022年4月23-24日)の
計測工房は1大会です。
4/23-24(土-日)
善光寺ラウンドトレイル
(長野県) 高橋

昨年(2021年)の善光寺ラウンドトレイル。
年間に10以上の大会を主催する北信濃トレ
イルフリークス(KTF)さんの2022年第1弾
開催大会になります。

本日は、新しくなった国立競技場に初めて
仕事で行きました。
(写真は載せませんが中にも入りました)
当然、ここで計測をさせていただく仕事に
なります。本日は下見です。
計測工房は旧国立競技場では何度も計測を
させていただきましたが、新しくなった
国立競技場では今回が初めての計測になり
ます。

コロナ禍の2年間は仕事がないという意味
のキツさを味わいましたが、それよりも
もっとキツかったのは、仕事があるのに
満足にこなせないキツさです。
それは創業以来、2度ありました。
2013年と2019年。
どちらも社員の退職にともなう人員の
入れ替わりの年でした。
計測工房の仕事は100%、社員である計測
ディレクターの力量に依存しています。
1人が抜けた穴は簡単には埋まりません。
2013年の時は社長の私自身が年間に50
大会を実務担当して何とか乗り切りました。
理想的には、現状の会社の仕事量に対して
少し余裕のある人員体制を構築し、かつ
それで利益も出すということになりますが、
現実にはなかなか・・・。
中期的にそういう体制を作っていかなくて
はいけないと思っています。

計測の仕事を個人的には25年やってきて
いますが、もちろん自分自身が仕事にやり
がいを感じることは大きな要素です。
ですが、創業して15年経ち、特にコロナ禍
を経た経営者としては、自分自身のことより
「いかに社員とスタッフの皆さんに仕事を
楽しんでもらえるか。そういう環境を作れる
か」という方向に思考がシフトしました。
コロナ後は、そういう思考で会社を率いて
いくことになるでしょう。

