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計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

一昨日に私が出場した戸隠マウンテントレ

イルは北信濃トレイルフリークス(KTF)

さんの主催大会です。KTFさんは年間に

14大会のトレラン大会を主催するプロ集団

です。

 

近年の私は年に一度はKTF大会に選手として

出場するように心がけています(KTF大会

は年に14大会あるので、この私でもどこか

のタイミングで出場の機会を得やすい)。

改めて今回の戸隠に選手として出場してみ

て、KTF大会はライト層の参加率がトレラン

界屈指であることを実感しました。

 

 

今回、改めて選手の立場でKTF大会に参加

してみて、具体的に感じたこと。

 

・周りの参加者を見渡すと、服装、振る

舞い、雰囲気から一目でライト層とわかる

方が多いことを肌で感じた。正式な統計

データがあれば裏付けられるはずだが、

データがなくても確信できる。

 

・ライト層が多いということは全体的には

競技パフォーマンスレベルはそれほど高く

はなく、今回私は中盤以降まったく走れ

ない不完全燃焼な結果にも関わらず上位

20%以内に入れた。

(ガチ層の多い大会だとそんなことは

ありえず、過去の私の経験だと、スカイ

ランニングの大会や、中高生ガチ勢の

多い「たかやしろ」などでは私がPBの

走りをしても上位50%ぐらいという

こともあった)

 

・大会の設計として「計算された敷居の

低さ」を感じ、ライト層に「楽しかった。

また出たい」と思わせる仕掛けがうまい。

 

 

KTF大会は、ガチ勢やマニア勢の集う大会

(端的に言えばロングの大会)とは明確に

違う旗印でポジショニングを取られており、

その結果としてスポーツビジネスとして成功

していることと、ライト層をその先のガチ勢

へといざなうための競技人口の拡大にも寄与

していると再認識しました。

 

 

 

 

昨日(2026年6月13日)は長野県の

戸隠マウンテントレイルに出場しました。

2026年の初トレイルレース出場でした。

 

 

参加した種目はロングで距離は20km、

累積標高は980mです。

前半でコース最高点の瑪瑙山(1748m)

に登って下りてきて、以後は走れる登り

と下りを繰り返すコースです。

ちょうど1年前に軽井沢トレイルラン
ニングレースのミドルに出場し20kmで
累積1200mだったので、それに近い
プロフィールとイメージしていました。
 

 

<目標タイム>

過去のリザルトと現在の自分の走力を

分析して、女子の総合6位以内、男子50代

の3位入賞に相当する「2時間25分」を

目標に設定しました。私は今年から50代

ですが、昨年の軽井沢のミドルの時が50代

なら7位相当だったので、今年の走力の伸び

を加味すれば今回50代の3位入賞は狙って

良い目標でした。

また、今大会のロングは第1セクション

(14km)と第2セクション(6km)に

分かれますが、第1セクション通過タイム

も掲載されるので、そこも分析し「1時間

45分」を第1セクション通過目標としま

した。

 

 

大会公式写真より。スタート前。

中央のゼッケン527が私。

 

 

<スタートから瑪瑙山山頂まで>

スタート後はゲレンデを800mほどループ

した後、2kmほどは緩くアップダウンの

あるトレイルへ。

 

最初のゲレンデループにて。
(計測工房スタッフ撮影)

 

この時点では女子の総合6位以内の選手

たちが周りにおり、良いペースだと思い

ました。

そして瑪瑙山の登山道へ。ここから瑪瑙山
の山頂(1748m)まで一気に登ります。
登りは「攻めのパワーハイク」一択。
まあ想定通りだったと思います。
山頂でスタートから5kmちょっと。
この時点でも女子の総合6位以内をキープ。
・瑪瑙山山頂通過タイム 45分43秒

 

 

<瑪瑙山山頂からの下り>

山頂からは一気に下りに転じます。最初は
ゲレンデの激下りで、攻めても良いのです
がまだ先が長いので意図的にセーブ。
前に見える数人の選手とパックになる形で
下っていきました。
途中、7kmぐらいで第1エイドがあります
が今回はエイドは完全パスと決めていま
した。

やがて8km地点がロングとショートの分岐

点となります。瑪瑙山山頂からこの分岐点

まではひたすら下りです。

この時点でも女子の総合6位以内をキープ。

今回のレース、ここまでが想定の範囲内

でした。

・8km分岐点通過タイム 1時間0分7秒

 

 

<第1セクション後半>

8km分岐点から再度、D+100mぐらいの
登りになります。ここで一気に足が止まる。
パワーハイクで我慢しかない。
1kmぐらい登ると、飯綱山西登山道の下り
に出ます。この下りは気持ちよく飛ばして
走れる区間であり、本来の私なら「水を
得た魚」になれる区間です。
 
しかし、この時点で異変を感じました。
下りになったのに体に力が入らず、一向に
ペースを上げられない。惰性のジョグしか
出来ていませんでした。走れる下り区間で
後ろから抜かされる経験はほとんどないの
ですが今回はこの区間で順位を下げます。
「やばいぞ」「おかしいぞ」と思い続けて
いました。
 
具体的には上半身に張りがあって疲労困憊
で走れないという状態。
 
下りの後、またD+100mの登り返しがあり
8km分岐点に戻ってきてここで12km。
登りの途中で歩きながら携行していたドリ
ンクを飲みました。(今回唯一の補給)
 
8km分岐点から、小川の小径と呼ばれる
ここも飛ばして走れる下りへ。しかし走れ
ない・・・。惰性のジョグしかできない。
順位も下げる一方。
 
 
小川の小径セクションにて。
(オルスポさんから購入)
 
やがてメイン会場の戸隠スキー場に戻り、
ゲレンデを登り返しながら第1セクション
の終わりが見えてきました。
この時点で女子の総合6位以内からは落ち
ていました。
あまりにも体が動かず、「戦っている」と
言えない状態だったので、実はこの時点で
「第1セクションでリタイアしようか」と
逡巡していました。「戦えていない状態
で第2セクションを走る意味があるのか」
と。
この時点でもうほとんどタイムを気にして
いなかったのですが、第1セクションの終わ
りまであと少しというところで時計を見ると
1時間49分台でした。
もともと設定した第1セクション通過タイム
は「1時間45分」でした。
「あれ? こんなに戦えていないのに、
極端に目標タイムから遅れていない」
と思いました。
数か月前からこの日のためにスケジューリ
ングしてきて迎えたのだから、とにかく
完走はしようと思い直しました。
 
 
第1セクション通過タイム 1時間51分29秒

(目標タイムは1時間45分)

 

 

<第2セクション>

第2セクションは最初の2kmは第1セク
ションと同じ。ゆるくアップダウンのある
トレイル。
第1セクションでは走れていた登りも、
もう走れなくなっており全歩き。

その後、イースタンキャンプ場までの飛ば

せる下り。本当はここはぶっ飛ばして順位

を上げる区間ですが、とぼとぼジョグ。

イースタンキャンプ場からフィニッシュ

まで2kmちょっとは登り基調の走れるトレ

イル。よちよちと歩いたり走ったり。

 

そして、第1セクションの終盤から両足とも

ハムストリングスが攣るようになっていま

した。

第2セクションでも何度も攣りました。

ひどくはないけど、そのたびに立ち止まる。

昨年は一度もレース中に攣らなかったので

すが、久々の足攣り祭り。

 

 
まったく戦うレースにならなかった
第2セクションを終えてフィニッシュへ。
最後の数百mでも攣りました。
 

 

ロング男子の部

2時間47分17秒

男子総合 96位/521人中

50代男子 21位/150人中

 

目標タイム2時間25分からはもちろん

大きく遅れました。

この状態でも全体の上位20%に入って
いたのは少し驚きましたが。
なお、今年は2時間25分では50代の3位
入賞は出来ないレベルでした。
(2時間25分だと6位相当でした)
 

 

今年は5月までは5000mの走力向上に

全振りしており、ランニング再開後PBを

昨年の19分22秒から18分57秒まで縮め

ました。

その走力向上を持って6月以降のトレイル

レースに生かすつもりでした。

 

 

今回、レース中に上半身の張りで疲労困憊

になって動かなくなってしまったのですが、

大会前の4週間、ハードな仕事が続いており、

仕事の疲労を抜くことが出来ませんでした。

大会前の最後の10日間は、もみほぐし店に

通い、練習量も極端に落としましたが、

それでもフィットネスは万全とは程遠い状態

でした。これは非常に残念でした。

 

さらにレース中にハムストリングスが攣っ

てしまったこと。昨年は年間を通して階段

での登り下り練習によって累積標高を稼ぐ

練習をしていましたが、今年は5月までトラ

ック5000mに全振りしたため階段練習も

5月後半から始めましたが累積標高が全く

足りていませんでした。

足攣りの要因はここだと思います。

 

 

今回の戸隠マウンテントレイルは苦い経験

となりましたが、良い勉強になりました。

 

なお、設定していた目標タイム2時間25分

は達成可能だと確信は出来ました。

そのタイムだと50代入賞は出来ないので、

もう一段、上のタイムを狙えるようトレー

ニングを重ねます。

 

大会関係者の皆様、計測工房スタッフの

皆様、大変お世話になりました。

 

 

 

 

 

本日は長野市の戸隠高原におきまして、
計測工房でタイム計測を担当させていた
だき、高橋が計測ディレクターを務めさせて
いただきました。
私・藤井は選手として出場しました。
 

 

ロング20kmとショート10km、および

キッズ部門からなるトレイルランニング

レースです。ロングは20kmで累積標高

980m。

 
 

スタート・フィニッシュ地点です。

地面にはタイム計測用アンテナマットが

設置してあります。

 

なお、今大会では選手の皆さんのゼッケン

に装着されたICチップにて計測しました。

 
 
今大会のロングの部は第1セクションと
第2セクションからなりますが、第2セク
ションの入口にもタイム計測用アンテナ
マットが設置してあり、リザルトでは
第1セクション、第2セクションのタイム
が掲載されます。
 
 

フィニッシュでは全てのランナーの名前を

読み上げてくれます。KTFさん大会のおも

てなしの1つです。

 

 

フィニッシュした選手の皆さんには各自の

タイムと順位の印刷された完走証が発行

されました。

 

 

高橋がオペレーションした計測テント。

 
 

表彰式風景。

 

 

今大会は北信濃トレイルフリークス(KTF)
さんの主催大会です。

 

KTFさんは、年間に10大会以上のトレイル

ランニングレースを企画運営されている

トレラン大会運営のプロ集団です。

クオリティの高い大会運営は多くのトレイル
ランナーに支持されています。

 

KTFさんの大会はとりわけビギナーへの門戸

を大きく広げていると思います。

(難易度の高くないショート部門は女性

比率も高いです)

 

その中でもこの戸隠マウンテントレイルは

2012年に誕生したKTFさんの第1号大会で

あり、土曜日の午後のレースという設定は

東京からの日帰り参加も可能です。

(実際、本日の私も東京から日帰り参加)

ロングの部でも20kmなので、敷居が低く、

トレイルランニングに初挑戦する方に

ぴったりの大会になっています。

 

 

 

 

明日は今年のトレイル初レース、戸隠

マウンテントレイルを走ります。

関係者の皆様、お世話になります。

 

土日が仕事の私にとって土日にレースに

出ることは当たり前ではなく、どんなに

出たい大会があっても仕事があれば出られ

ません。

 

年に数回しかない土日の休みとピンポイ

ントで合う大会に合わせて年間のレース

スケジュールを組み立てています。

 

一年にわずかしかない貴重な一日なので

満喫したいと思います。

 

 

 

 

 

先日のびわ湖バレイスカイランの公式写真

より。計測オペレーション中の私です。

 

 

大会公式写真に撮っていただけるということ

は意味があると考えています。

 

 

つまり、大会の構成要員として認知して

いただいているということだからです。

 

 

私が起業した理由の1つに「計測という

仕事の認知度向上、地位向上」というもの

があり、大会公式写真に撮っていただくと

いうことはその文脈での達成度を実感で

きる瞬間でもあります。

 

ここまで至るのに創業して20年の歳月を

要しました。

 

とは言え「ここまで」で終わりではなく、

「ここから」が重要なのです。

 

 

 

 

 

計測工房は10月から2月が繁忙期で、

それ以外の時期をひとくくりに通常期

と呼んでいます。通常期は3月から9月

ということになります。

 

会社の売上拡大の観点では、繁忙期は

すでにキャパ的に新規受注の受託が困難

であり実際に仕事をお断りすることも

多々あります。

 

必然的に通常期の受注増加が重要になり

ますが、ひとくちに通常期と言っても

盛夏(7月、8月)は季節柄、大会開催に

適さないので大幅な仕事増加はありえず、

残るは3月、4月、5月、6月、9月という

ことになります。

 

この中でも5月と6月は初夏のグリーン

シーズンとして、トレイルランニングや

スカイランニングが盛況で仕事も多く、

また9月は100マイル級の大型案件が

複数あるなど、通常期の中でもそれなり

に忙しいです。

 

ここまで分解してくると、通常期の中で

本当に新規受注が望まれるのは3月と4月

になります。

 

計測業界全体では3月や4月は春のマラソン

シーズンであり、大型マラソン大会も目白

押しなのですが、冬の駅伝と夏のトレラン

の二期作である計測工房にとっては3月や

4月は端境期になります。

 

 

閑散期にしか出来ない社内体制の整備など

やるべきこともあるのが通常期なので、

話は多層的であり単純ではないのですが、

もっか、そんな通常期の真っ只中です。

 

 

6月は紫陽花がキレイなのと、日が長いのと、

夏に向かう感が好きです。

 

盛夏(7月、8月)は仕事が閑散期になるので、

仕事にゆとりが出始める季節でもあります。

(まだ6月中はそこそこ忙しいですが)

 

 

 

昨日から滋賀県大津市のびわ湖バレイにて

第11回びわ湖バレイスカイラン が開催され、

計測工房にてタイム計測を担当させていた

だき、私・藤井が計測ディレクターを務め

させていただきました。

 

 

大会は2日間開催で、2日目の本日は登って

下りて来る種目スカイレースが実施されました。

蓬莱山(1174m)の山頂まで駆け上がって

下りて来ます。

 
 

ロングの部は蓬莱山に2度登るコース

プロフィールで、22km D±2200mという

西日本屈指の急峻なレースです。

 

 

なお本日はあいにくの雨天となりました。

安全面を考慮し、荒天時のプランBとして、

ロングの部は距離が短縮されショートの部

(13.5km D±1300m)と同じコースを

走ることになり、さらに本来は別々のスタ

ート時間であったロングとショートが一斉

にスタートすることに変更になりました。

 

 

スタート地点兼フィニッシュ地点です。

地面にはタイム計測用アンテナマットが

設置されています。

 

 

ロングとショートが一斉にスタート。

 
今大会では参加者の皆さんのゼッケンに装着

されたICチップにて計測をおこないました。

 

 

ロングの部・エリート男子優勝はケセテ・

ハブテシオン・ベルハネ選手でした。

 

 

ロングとショートが同じコースになりま

したが女子はショートの部の小林華蓮選手

が最速でした。

 

 

フィニッシュ後、参加者の皆さんには

各自のタイムと順位の印刷された完走証

が発行されました。

 

 

2年ぶりに開催された本大会でしたが、
大会2日目はあいにくの雨天になって
しまったものの、スカイランニングの
普及という観点で西日本の中心的な大会
となっています。
2年ぶりの開催でしたが参加人数も増え
ました。
来年は眼下に琵琶湖を見下ろす自慢の
絶景が堪能できることを祈念します。
 
 
 

本日から滋賀県大津市のびわ湖バレイにて

第11回びわ湖バレイスカイラン が開催されて

います。計測工房にてタイム計測を担当させて

いただき、私・藤井が計測ディレクターを務め

させていただいています。

 

 

大会は2日間開催で、1日目の本日は登りだけ

の種目バーティカルが実施されました。

打見山(1108m)の山頂まで駆け上がる

4km D+880mのコースプロフィール。

 

 

スタート地点です。地面にはタイム計測用

アンテナマットが設置されています。

 

 

一般の部スタート。

 

 

エリートの部スタート。

なお、今大会では参加者の皆さんのゼッケン

に装着されたICチップにて計測をおこない

ました。

 

 

こちらが打見山(1108m)山頂のフィニ

ッシュ地点です。地面にはタイム計測用

アンテナマットが設置してあります。機材

はロープウェーで運搬していただきました。

(計測工房スタッフU氏撮影)

 

 

ロープウェーでの機材輸送風景。
(計測工房スタッフU氏撮影)

 

 

フィニッシュ後、下山した参加者の皆さん

にはスタート地点にて各自のタイムと順位の

印刷された完走証が発行されました。

 

 

エリートの部は国際スカイランニング連盟
(ISF)管轄のVK OPEN WORLD CUPの
1戦として実施されました。

男子は山田雄喜選手、女子はロシアのチェル

ノワ・イリナ選手が優勝しました。

 

 

大会2日目の明日は登って下りてくるスカイ

レースが実施されます。