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計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

今週末(2023年5月27-28日)の

計測工房は3大会です。

 

5/27-28(土-日)

たかやしろトレイルランニングレース

(長野県) 大野

 

5/27-28(土-日)

温泉ライダー in 加賀温泉郷

(石川県) 高橋

 

5/28(日)

川俣ロードレース

(福島県) 二見

 

 

昨年(2022年)のたかやしろトレイル

ランニングレースより。

日本一、参加者の平均年齢が低いであろう

トレイルランニングレースです。

もちろん大人もガチ参戦します。

 

 

 

 

 

弊社社員の二見君がこのたび勤続10年を

迎えまして社員みんなでお祝いしました。

社長の私と総務の妻を除く社員としては

初めて勤続10年社員の誕生となりました。

おめでとうございます。

 

社長としては素直に嬉しい節目です。

これからも社員の皆さんに長く勤めてもら

える会社であれるよう努力します。

 

 

 

コロナ禍の3年強、会社経営として客観的

には(とりわけ第三者視点では)苦境以外

の何物でもなかった我が社ですが、これを

乗り越えられた(正確にはまだ途上ですが)

要因として、経営者である私が折れなかっ

た、ぶれなかった、諦めなかったということ

は確実に言えると思います。

 

今でもそうですがそういう姿勢を貫けた

ことに根拠とか論拠はないのです。

本能と直感だけに基づく信念です。

それで良いと思っています。

 

 

 

 

先週の5月18日は計測工房の設立記念日

でした。満16年を迎え、会社は第17期

に入りました。

 

創業からここまでの16年間、ぶれずに愚直

に積み重ねて来た自負はあります。

 

ただ、大局的に見ればコロナ禍が終わった

今からが本当の始まりだと思っています。

 

なぜならここまでは土台作りだったと思っ

ていて、土台の上に大輪の花を咲かせるの

はこれからになるからです。

 

創業社長の私が務めるべき役割を全体で

100とすると、これまでの16年間で50

ぐらいまでしか終えていないのではない

でしょうか。

 

とは言え、この先も安泰な道はないと思い

ますし、仮に成功の局面を迎えたとしても、

安定から慢心へ、そして衰退へと転変する

のも一瞬だと思っているので、結局のところ

常に必死なのでしょう。

 

残された時間も役割に邁進します。

 

 

昨日は 経ヶ岳バーティカルリミット

選手として出場しました。

レース出場は10か月ぶりで2023年初レース

でした。

 

 

出場したのはロングの部。

経ヶ岳(2296m)の山頂まで登って下りて

くる21km±1650mのプロフィール。

まさにスカイランニングと呼べるレース

になります。

特徴としては最初の4kmと最後の4kmが

ロードであること、登山道に入ってからは

3.5km程度の距離の中で一気に1000mを

登ること。

 

 

今大会に選手として出場するのは初めてです

が、過去に一度だけコースを試走させてもら

ったことがあり、およそのイメージは持って

いました。

 

過去の同大会のリザルトを分析し、男子の

上位10-20%ぐらいの順位を取りたいと

思っていました。タイム的には3時間前後。

 

 

スタート前。(大会オフィシャル写真より)

写真の右から5番目ぐらい、黒のウェアを

着たゼッケン343です。

 

 

ここで今回の結果を先に書きますと、DNF

(リタイア)となりました。

 

以下、詳細。

 

スタートして、最初の4.2kmは200m登る

ロード区間。その後1.3kmは100m登る

林道区間となり、登山口までの5.5kmは

走る区間です。

 

最初の5.5kmは飛ばし過ぎず、かつ、それ

なりに良いペースで走りたく、ちょうど目

の前に今大会の女子優勝者(そして男女合

わせても6位)の吉住友里選手(上記写真

の左から3番目)が見えたので、吉住選手

の後ろにつかせていただきました。

ロードにおける吉住選手のペースは、私の

体感的にはちょうど良いと感じました。

無理をする感じはなく、200m登る4.2km

のロードを23分44秒で終えます。

 

続いて1.3kmで100m登る林道。

気持ちに余裕はあるものの、体がきつく

なってきた感が。

気を抜くと吉住選手から離されそうに。

 

そして林道を終えて5.5km地点が登山口。

なんとか吉住選手と一緒にここまで到着。

33分25秒。

この時点では男女合わせて総合20-30位

以内ぐらいの順位だったでしょうか。

 

私は登山道の登りは歩く(パワーハイク)

想定だったので、ここで走りから歩きに

切り替え。吉住選手はあっという間に山の

中に消えていき、置き去りにされました。

 

登山道に入り、山頂まで1000m以上を

一気に登ります。

登り始めてすぐに気が付きました。

全く体が動かないことに。

他の選手も歩いて登っていますが、次々と

後ろから来る選手に追い抜かれていきます。

「ごぼう抜かれ」です。

 

最初の5.5kmの走りで心拍を上げ過ぎて

しまっていました。

そうは感じていないつもりだったのですが、

吉住選手についていくことに気が向いて

しまい実際の体感と乖離していました。

 

やってしまったと後悔しても後の祭り。

とにかく体が動きません。ただ黙々と歩い

て登り続けるも、後ろから来る選手に抜か

され続けます。

 

10km地点である山頂(標高2296m)まで

の道のりは永遠に続くかと思うほど長かった

です。

山頂到着タイムは2時間25分。

事前の想定タイムは2時間だったので、

タイムだけならまだ勝負範囲内ではありま

した。

 

山頂で折り返したら、後半戦は下りです。

本来、私は下りが得意で下りが武器。

勝負をかけるつもりでした。

 

なお、登っている最中で足が攣りそうな予感

がありましたが、山頂で折り返したあとに

左のハムストリング(太もも裏)が攣りま

した。

 

そして下りに入っても、ジョグが精一杯。

本来はガンガンスピードを上げて攻めていく

私の下りは見る影もなし。

本当に体が動きません。

過去のレースで下りでは後ろから抜かされた

ことはありませんでしたが、今回は下りでも

「ごぼう抜かれ」。

 

いよいよ走れなくなり、歩き始めました。

下山し終えた17km地点に第2エイドがある

ので、そこでDNF(リタイア)することに。

しかしそこまでの数kmも長いこと長いこと。

 

 

なんとか第2エイドに到着。

タイムは3時間54分。

スタッフに申告しDNFしました。

しばらく休憩した後、フィニッシュ会場

までの残り4kmは徒歩で戻りました。

 

 

リタイア直後の写真。

 

2019年に山岳レースにデビューして11戦目

にして初のDNFでした。

結局、歩いてフィニッシュ会場まで戻りま

したので、完走できたといえば完走できた

のですが、完走が目的ではなかったので。

 

見事な失敗レースでした。

自分の力を試したい思いを抑えられず、

実力以上のオーバーペースで入って自滅

しました。

 

スカイランニングのレースでは登山道の

本格的な登りに入る前に、ゲレンデや林道

あるいはロードで「助走」のような登りが

あります。その「助走」区間でいきなり

心拍を上げ過ぎてしまうと、本命の登山

区間でまったく登れなくなります。

過去に2度その失敗をしており、今回は

3度目の失敗になります。

 

トレーニングでせっかく能力を向上させて

きても、ペース配分一つで本番を台無しに

してしまうのは痛恨の失敗です。

 

とは言え人間は感情の生き物でありレース

では本能を発露させるのは致し方ないとも

思っており、今回の失敗に後悔はありません。

今回は本能的にあのペースで走りたかった

のです。

 

この失敗に懲りずにトレーニングに励みます。

 

 

 

 

 

 

本日は長野県の南箕輪村にて開催された

経ヶ岳バーティカルリミット2023

タイム計測を計測工房で担当させていた

だき、大野が計測ディレクターを務めさ

せていただきました。

写真センターに写る中央アルプスの経ヶ岳

(2296m)の山頂まで登って下りて来る

レースが4年ぶりに開催されました。

 

 

フィニッシュ地点です。地面にはタイム

計測用アンテナマットが設置してあります。

なお、今大会では選手の皆さんのゼッケン

に装着されたICチップで計測をおこない

ました。

 

 

計測テントです。大野がオペレーション

をおこないました。

 

 

完走証発行所です。フィニッシュした

選手の皆さんには各自のタイムと順位の

印刷された完走証が発行されました。

 

 

レース中の様子。第2エイドです。

 

 

今大会はKTF(北信濃トレイルフリークス)

さんの主催大会でした。

年間に10以上のトレイルランニング大会

を主催するKTFさん。コロナ禍で中止を

余儀なくされていた経ヶ岳バーティカル

リミットも復活し嬉しい限りです。

 

 

 

長野県の南箕輪村に入っています。

経ヶ岳バーティカルリミット の前日準備です。

 

 

計測機材の準備風景。本日はあいにくの雨。

 

 

今大会はKTF(北信濃トレイルフリークス)

さんの主催大会です。

 

 

4年ぶりの開催となる経ヶ岳バーティカル

リミット。

 

明日は私は選手として出場します。

 

 

 

今週末(2023年5月20日)の

計測工房は1大会です。

 

5/20(土)

経ヶ岳バーティカルリミット

(長野県) 大野

 

 

前回(2019年)の経ヶ岳バーティカル

リミットより。

中央アルプスの経ヶ岳(2296m)の山頂

まで駆け上がって、降りてくるレース。

今大会は4年ぶりの開催となります。

 

 

 

計測工房は第17期に入っていますが、

17年間の会社経営の中でも今季は過去

最高の頑張りどころだと思います。

 

コロナ禍によって数年に及んだ赤字から

のV字回復が必須と義務付けられている

状況、そしてそれを達成できるだけの

体制を長年かけて整えてきたことが報わ

れるであろう一年にします。

 

私には創業経営者としての長期、中期、

短期のそれぞれの課題がありますが、

今季がずばり短期の課題そのものです。

その先に長期と中期の課題が控えています。

 

 

 

一昨日に計測させていただいた陸上の

関東インカレ は今年が第102回大会で

あり、100年を超える歴史を重ねた大会

です。

冒頭写真は26年前の1997年の第76回大会

の関東インカレ。この写真に私も慶應義塾

大学のジャージを着て映っています。

 

仕事柄、多くの大会の計測に携わっています

が、100年を超える歴史のある大会にはそう

そう出会えません。

なお、関東インカレの主催者である関東学連

さんが同じく主催する箱根駅伝は次回が節目

の第100回大会です。

 

何事でも100年続くようにという話はよく

聞きますが、実際に100年続くことは簡単な

ことではないです。

本当に必要なものは続くのだと思います。

その文脈で、言うまでもなく計測工房も

100年続いて欲しいと思います。

そのための基礎作りが創業者の私の存在意義

だと信じて邁進します。