第103回関東インカレ(ハーフマラソン) | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日は東京都新宿区の国立競技場で開催

されました陸上競技の第103回関東インカレ

のハーフマラソンのタイム計測を計測工房

で担当させていただき、私・藤井が計測ディ

レクターを務めさせていただきました。

(冒頭写真は計測工房スタッフS氏撮影)

 

 

関東インカレは関東の大学の陸上部にとって

最大の祭典とも呼べる大会で、大会の歴史

は100年を超えています。

4日間にわたってトラック&フィールドの

対抗戦が実施され、各校による応援合戦の

盛り上がりは、日本の陸上競技の大会の中

でも随一だと思います。

 

 

計測工房ではその中の種目の1つのハーフ

マラソンの計測をおこないました。

ハーフマラソンは国立競技場を発着点として

隣接する神宮外苑の周回コースで実施されま

した。

 

 

計測箇所は全部で5地点。

 

 

1周が約1kmの周回コースのため、5km、

10km、15km、20kmの4地点はほぼ同じ

位置にあります。約18mごとの等間隔に

4つの地点が並びます。

写真の手前から20km、15km、10km、5km

となります。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

(計測工房スタッフS氏撮影)

 

 

写真手前が10km地点で、写真奥が5km

地点です。

(計測工房スタッフI氏撮影)
 

 

なお、今大会では選手の皆さんのゼッケン

に装着されたICチップにて計測をおこない

ました。(計測工房スタッフI氏撮影)

 

 

国立競技場のフィニッシュ地点です。

地面にはタイム計測用アンテナマット

設置してあります。

 

 

計測工房のオペレーションルーム。

全5地点の記録をリアルタイムに集計して

いきます。

 

 

また、周回コースでのレースなので周回

誘導の競技役員さんに選手の周回数を知ら

せるシステムも提供しました。

タブレット端末にリアルタイムで周回数が

表示されていきます。

 

 

関東インカレのハーフマラソンは難易度の

高い仕事ですが、任せていただいた役割を

全うすべく今年も取り組みました。