昨日と今日の2日間、長野県木島平村にて
第17回たかやしろトレイルランニングレース
が開催され、計測工房にてタイム計測
を担当させていただき、大野が計測ディレ
クターを務めさせていただきました。
私・藤井はサポート役として従事しました。
地域のシンボルである標高1351mの
高社山(こうしゃさん)の山頂まで駆け上
がって下りてくるという12km±1200mの
山岳レースです。
トレイルランニングやスカイランニングの
黎明期である2007年から始まっていて、
今年で17回目を迎えました。
コロナ禍でも一度も中断しませんでした。
大会コンセプトを公式サイトから引用
します。
「トレイルランニングブームもあり、長距離
を走るレースが多くなってきた中で、私たち
はこの10km前後の距離にこだわります。
地元小中学生、ビギナー、エリート、様々
な人が自然の中を笑顔で駆け回るその姿
こそトレイルランニングの未来があると信じ
ているからです」
この大会の決定的な個性として、地元の
クロカンスキー選手の中高生がオフシーズン
の練習として大勢参加していることが挙げら
れます。メインレースの12kmレースの参加者
のうち半数近くが中高生です。
そしてキッズレースも合わせると日本一、参
加者の平均年齢が低いであろう山岳レースに
なっています(子供専門の大会は除きます)。
大会2日目の本日は、メインレースの12km
レースとキッズレースが実施されました。
ッシュ地点にはタイム計測用アンテナマット
が設置してあります。
そしてメインレース12kmのスタート!
(計測工房スタッフT氏撮影)
今大会は12kmというショートレースながら、
山岳の面白さが凝縮されています。
・林道の下りへ。
・下りきって終わりではなく、ゲレンデ
トラバース区間があり、登り返しあり。
・最後はゲレンデを駆け下ってフィニッシュ。
12kmの距離の中に変化とパンチが利いて
いて、全力で走ると本当にきつくて楽しい
レースです。
12km男子総合6位入賞者の表彰式風景。
左端が優勝した松本祥汰選手。
12km女子総合6位入賞者の表彰式風景。
左端が優勝した小林千佳選手。
計測テント兼完走証発行所。
大野が計測オペレーションをしました。
さんが主催する今大会。
地元の飯山・木島平をアウトドアスポーツ
の街にすべくクロカンスキーやトレランの
普及活動をされています。
インサイドアウトスキークラブさんに
ついてはこちらの記事が詳しいです。
→こちら