会社に届いた陸上競技マガジン最新号
(2021年7月号)の表紙は、先日、男子
100mで日本新記録となる9秒95をマーク
した 山縣亮太 選手(SEIKO)です。
山縣選手は、慶大競走部 の後輩にあたり
ます。
我が子に話すと、先輩だからって自慢すんな
と言われるのですが(苦笑)、先輩とか後輩
を抜きにしても、山縣選手の復活には心から
敬意と称賛を送りたいと思っています。
既報の通り、至近2年間は故障や病気で棒
に振ってきた山縣選手だけに、今回の日本
新記録9秒95での見事な復活には心から
感動し、勇気をもらいました。
今回、日本新記録をマークしたレースは
追い風2.0mという神風が吹きましたが
(公認されるのは追い風2.0mまで。あと
わずかでも風が強かったら追い風参考
記録でした)、これは見事な天の采配としか
思えません。その天の采配を呼び寄せた
のは山縣選手の努力と諦めない心、強い
意思だと思います。
この混迷のコロナ禍で、努力や諦めない心、
そして強い意志は、私にとっても生きる指針
です。