初めての自社受注大会 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

今年はコロナ禍のため、計測現場に行か

ない1月下旬を迎えていますが、この季節、

一生記憶に残る大会があったことを思い

出します。

 

会社を2007年5月に創業しましたが、最初

の一年間は同業社さんからの業務委託の

仕事しかありませんでした。

自社で独自に仕事を受注するというのは、

出来たばかりの計測会社にはなかなか

難しいものでした。

 

技術もノウハウも持っていて、クオリティの

高い仕事を提供する自信があるのに、

どうやったら受注が来るのか悶々と模索

していました。

 

その中で2008年1月27日に開催された

第35回佐久間駅伝(静岡県浜松市。冒頭

写真)が、創業後初めての自社受注大会

となりました。創業して7ヶ月目です。

 

以下はすべてその当日の写真です。

 

080127佐久間駅伝3

東京から遠く4時間かかる浜松市天竜区。

 

 

080127佐久間駅伝4

中継所の計測機材の様子。

6区間の駅伝で、全6地点の計測でした。

 

 
080127佐久間駅伝6

タスキ渡し風景。タスキにICチップを装着

して計測しました。

 

 

080127佐久間駅伝2

各地点のデータをリアルタイムで集計した
記録室。
 
 
創業7ヶ月目にして初の自社受注大会が、
 
・東京から遠い(4時間かかる)場所。
・6地点計測の駅伝。
・各地点からデータを通信する高難易度。
 
という内容でしたが、まさに計測工房の
その後の特徴を象徴するような内容の
大会でした。こういう内容の仕事がまさに
やりたかったという夢が実現した瞬間でも
ありました。
 
 
残念ながら現在は計測工房では同大会
の計測を担当していませんが、このご恩と
ご縁は一生忘れません。
 
あれから13年が経ちました。
あれからだいぶ遠くまで来れましたが、まだ
まだ先は長いです。