守破離 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日の昭島市新春駅伝は大野君の担当を

私がサポートしました。

昨年入社したばかりの大野君は「守破離」

でいえばひたすら「守」の段階。

 

 

Wikipediaによれば、守破離とは・・・

「修業に際して、まずは師匠から教わった型を

徹底的に「守る」ところから修業が始まる。

師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型

を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派

の型なども含めそれらと自分とを照らし合わ

せて研究することにより、自分に合ったより良

と思われる型を模索し試すことで既存の型を

「破る」ことができるようになる。さらに鍛錬

修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分

自身で見出した型の双方に精通しその上に

立脚した個人は、自分自身とその技について

よく理解しているため既存の型に囚われる

ことなく、言わば型から「離れ」て自在となる

ことができる。このようにして新たな流派が

生まれるのである。」
と記載されています。
 

 

最初の数年の「守」を経て、やがて社員の

皆さんは「破」に至り、それぞれの個性が生き

た仕事ができるようになります。「離」はまだ

創業以来いないかな。

 

守破離は、師匠と弟子の存在が前提となり

ますが、僭越ながら計測工房では師匠役が

私です。師匠としては、やはり社員の皆さん

がまずは「破」の段階に到達してもらえると

とても嬉しいです。「離」まで到達してもらえ

ると、もはや師匠と弟子の関係ではなく、

高次なプロフェッショナル同士として切磋琢磨

できるのかも知れませんが、まだそこまでは

経験がありません。