大阪国際女子マラソン2018 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

本日はTVで、大阪国際女子マラソン2018

を観戦。

 

松田瑞生選手(ダイハツ)が初マラソンで

2時間22分44秒で優勝の走りは爽快その

ものでしたね。自信に満ち溢れた走りで、

「狙って優勝した」ことがハッキリ見て取れ

ました。間違いなく、2018年1月現時点での

日本の女子マラソン最強ランナー誕生だと

思います。強者のお手本のような、後半に

突き放すネガティブスプリットでした。

 

 

そして6位に入ったのが、私と同学年42歳

にして現役の実業団ママさんランナーの

小崎まり選手(ノーリツ)。

「2時間30分切り」が今回の目標と公言して、

あと4秒及ばぬ2時間30分3秒での6位は、

惜し過ぎるの一言です。しかしこのタイム

は40歳以上女子の日本最高記録です。

 

100306サイパン2

実は小崎まり選手とは一度仕事でご一緒

したことがあります。写真の2010年サイパン

マラソンを弊社が計測した時にゲストランナー

として参加されており、アフターパーティーで

同席させていただいたご縁が。

(写真中央の445番が小崎まり選手)

 

42歳でなお実業団ランナーとして矜持と目標

を失わずに走り続ける姿は、すでに前人未到

の領域に到達しつつあります。

若いころに出した自己記録の更新がもう望め

ないとしても競技を続けられる選手は極めて

稀有な存在です。今後も応援したいですね。