恩義ある大会 | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

一昨日(2015年1月25日)、静岡県浜松市の天竜区佐久間町
で開催され、弊社で計測させて頂いた 天竜区・佐久間駅伝
は恩義ある大会です。

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(写真は、私が2014年、大会当日とは別な日に佐久間町を
訪問した際に撮影した竜頭大橋です。天竜区・佐久間駅伝
の中継所の1つ)


初めて今大会から計測の発注を頂いたのは、2008年1月27日
開催の第35回大会からでした。一昨日の第42回大会まで8年
連続で計測させて頂いています。

実はこの天竜区・佐久間駅伝は「計測工房にとって初の自社
受注大会」だったのです。弊社は2007年に創業しましたが、
2007年は提携する古巣からの業務委託大会の計測のみで、
純粋に計測工房が自社受注したのは2008年1月開催のこの
天竜区・佐久間駅伝が最初だったのでした。

佐久間町は、平成の大合併で浜松市に組み込まれましたが、
浜松駅から車で90分以上かかる奥地にあります。そんな遠い
土地から、はるばる東京で創業したばかりの弊社にご発注い
ただき、今から思い返しても感謝の念に堪えません。

しかも創業して最初の自社受注大会がいきなり、「公道を使い、
6区間・6地点の計測がある、ワンウェイコースの駅伝」というの
が実に計測工房らしかったと我ながら感じます。計測する大会
の種類にも多々ありますが、もっとも計測工房が得意とするの
が難易度の高いこのタイプの駅伝だからです。

創業1年目でしたが、今から振り返ると、すでにその時点から
将来の会社の輪郭が浮かぶような事象でした。
もちろんその当時は、そんなことを自覚することも、考えること
もなく、余裕もなく、ただただ仕事に全力でありましたが。


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今年もこの恩義ある天竜区・佐久間駅伝が無事に終了しました。
(写真は数年前の同大会スタート地点の様子)