さる2011年10月8日(土)に長野県伊那市にて、第1回伊那市トリムマラソン
が開催され、
計測工房にてタイム計測を担当させていただき、小泉が計測ディレクターを務めさせて
いただきましたので本日はそのレポートです。
実は今大会は9月3日(土)開催予定だったのですが、台風接近にともなう悪天候のため
開催が1ヶ月延期になっていたのでした。
会場は、伊那市ますみヶ丘平地林クロスカントリーコースです。
ウッドチップが敷き詰められたクロスカントリーコースが今年竣工したことを記念して
開催されました。
スタート地点兼フィニッシュ地点です。緑豊かな林の中にあります。
地面にはタイム計測用アンテナマットを設置してあります。今回は参加者の皆さんの
ゼッケンに装着されたICチップによって計測をおこないました。
スタート!
今回は5kmの部と2kmの部の2つの距離でおこなわれました。
ちなみにトリムマラソンとは・・・、
参加者の皆さんは事前に自分の走るタイムを予想して自己申告してもらいます。
そして実際に走ってみて、自己申告タイムにどれだけ近いタイムで走れたかを競うレースです。
自己申告タイムと実際タイムの誤差の小さい人ほど順位が上になります。実際に走った
タイムの速さは全く関係ありませんので、たとえば5kmの申告タイム16分で実際には15分30秒
で走った人は誤差30秒、それに対して申告タイム25分で実際には25分10秒で走った人は
誤差10秒ということで、この場合は後者の人の勝ちです。
老若男女関係なく誰にでも優勝するチャンスがあるのがトリムマラソンの特徴です。ただし、
レース中は時計、携帯電話などタイムが確認できるアイテムを身につけることは禁止です。
このテントが記録室兼完走証発行所となりました。
This is timing man. We are professional timing man !
今回も一期一会の貴重な仕事の機会を頂戴したことに感謝です!
この現場が次の現場に繋がりますように。